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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

里芋の煮物を作る

2014-11-20 09:12:16 | 日記
里芋をいただいたのでに煮物を作ってみた、まず水気が多かったと聞いていたので、良く日に干して水分を飛ばしてから煮てみた。

材料
里芋
鶏の挽き肉(挽き肉なら何でもよい)
ごま油とサラダ油
生姜(みじん切りにする、多めが美味し)
胡椒少々
出し汁(水と鰹節、時間があるときは昆布も)
砂糖
醤油
みりん
片栗粉と水

1. ぬめりを取りより味がしみる為の下ごしらえ
 里芋の皮を繊維に沿ってむき(料理屋さんで出てくる形、大きいものは食べやすい大きさに切っておく)水であらった後ざるに上げる、塩を振り手で良くもんでから再び水でさっと洗い鍋に水を入れ4~5分ぐらい茹でざるに上げて再び水で洗う、火を通す必要はなく煮込んだ際に良く味がしみ込むために行う。この作業で手が痒くなる方がいますが幸い私は大丈夫である、余談だが拾った銀杏を素手で洗っても平気である。
2. だし汁を作る
 鍋に水を入れ沸騰する寸前で鰹節を、軽く二掴みぐらい入れ火と煮立ちさせたらざるでこして別容器(ボウルなど)に移しておく。時間があれば水に昆布を入れ数時間たったものを使うとさらに良い出汁が出る。
3. 肉を炒めて里芋を煮込む
 鍋にサラダ油とゴマ油を入れ鍋になじませてから、生姜を炒めてから鶏の挽き肉を入れて良く炒める、さらに里芋を入れ少し炒めるようにからめる、だし汁を里芋が被るぐらいに入れる。
4.味を付ける
 砂糖、醤油、みりん(2:1:1ぐらいで、醤油を入れ過ぎないこと)を入れて弱火で煮る里芋はすぐに火が通るので煮込み過ぎて形が崩れないように注意すること、味見をして調整し、火が通ったら水溶き片栗粉を少しずつ入れてとろみを付けて出来上がりだが、とろみはさらっとする感じで、とろみが強いみたらし団子の様にしてはだめです。
もうお気づきかもしれないが、冬瓜(トウガン)でも同じように出来る、ただしぬめりは取る必要が無いし下ゆでもしない。

器に盛り付けにゆずの皮でも飾ればさらに良い、熱々よりも少し冷ました方が美味しいと思う。

冷酒でも飲みながら味わってみましょう。(鉄)



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組織の元気度診断

2014-11-19 10:28:03 | 日記
先週末に社内向けの研修に参加した。こういうパブリックなブログの場でどこまで書いてよいのかという部分はあるが、差し支えないと思う部分で概要や自分の感じたことを書こうと思う。

研修はリーダ層向けのシリーズで数ヶ月おきに実施されており、今回のテーマは『組織を元気にしよう』ということだ。

組織を元気にしようといっても、まず現在の組織の元気度の実態はどうなのかということを確認する必要がある。
例えば人間の健康に例えた場合、自分は健康でまったく問題ないよと思っている人もいるし、なんか調子悪いかもと漠然とした不安を感じている人もいるかもしれない。本当に健康体で問題ないのか、それとも自覚症状はなくても実は悪玉コレステロール値が高いなど、気づかないところでの潜在的な問題がないのかを客観的に診断する必要がある。
人間の場合は健康診断や人間ドックなどで診断するが、今回の組織の元気度の場合は、組織の上司・メンバなどサンプリングされた周囲の関係者にアンケート形式で事前調査が行われ、その結果をもとに分析を行った。

事前調査は、各チームのリーダが組織の活性化に向けて日頃どれくらい行動できているかをいくつかの観点の指標に対して評価やコメントするもので、評価される側としてはドキドキものである。まずリーダ個人単位で数値が出て、それらを全体でまとめて全体の評価とするという、個人(チーム)と組織(会社)の両方の結果がわかる形である。

また、調査結果がフィードバックされる前に自己診断も行った。自己診断とフィードバック結果のギャップも分析のポイントであり、自己診断は警戒してやや厳し目にしていたのだが、それでもフィードバックされた結果は、自己診断と比較して低い評価の項目がかなり目につく結果となった。

フィードバック結果に対する自分の感想としては、確かにその通りでございます…というものあるし、えっそんなことないのに心外だ…というものもあった。特にコミュニケーションや情報伝達について、自分はお互いの効率を考えて必要な情報を煩雑にならないよう伝えようとする傾向があるが、どうもそれでは伝わりきらないようだ。重要な事はしつこい位に何度も何度も繰り返して話すことが必要だと感じた。

その他にも自分としては納得行かないような内容の結果も出ているが、この認識のギャップこそ問題であるのだと思う。自分がどう考えていようと周りからはそうとらえられているということは事実である。この点は真摯に受け止めて今後に活かしたい。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺にもあるが、自分や組織についてよく知り、そのスタイルに合わせて対応することが重要だ。そのためにはこれまで以上にコミュニケーションの場や機会を創り、結びつきを強化していきたい。また、体と同じでぜひとも定期的に診断チェックして改善につなげていきたい。(辺)

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帰りたい本能

2014-11-18 11:48:12 | 日記
 帰巣本能という言葉がある。鳩を通信手段に使った伝書鳩という手法はまさにこの帰巣本能を利用したものとして有名だ。鳩のような鳥であれば巣に帰るという意味で帰巣本能という言葉はぴったりだが、巣のような形の棲み家を持たないクジラなど海に住む動物やサケなどの魚も生まれた場所に戻って子供を産んだり産卵したりする。巣があってもなくても生まれた場所に帰りたいという本能は多くの動物に共通しているものらしい。

 アルツハイマー性の認知症がかなり進行してきた母が最近最も多く口にする言葉が「帰りたい」という言葉だ。どこに帰りたいのか、そのたびに細かく聞くのだが帰りたい場所は2014年の今には存在しない。生まれ育った時代の生まれ育った場所に帰りたいということなのだ。ちょうど第二次世界大戦が拡大して終結した、いわゆる戦中戦後の一般的にはあまり戻りたくない時代の、まだ都会的なものなど何もない北陸の漁村が彼女の帰巣本能が求める場所なのだ。

 多くの動物は、信じられないぐらい遠方から家に帰る能力を持っており、飼い主を驚かす事がある。帰りたいという強い欲求が動物たちにそれを実行する能力を授け進化させてきたのかもしれない。人間ももっと強く帰りたいと願えば時間と空間を超えて飛ぶ力を身につけることができるのだろうか。現代の科学では時間を飛び越えることは不可能と言われている。インターネット上に未来から来た人の形跡があるかもしれないと考えた学者がかなり時間をかけて様々なデータを解析したが結局そのような形跡は無かったと発表したこともある。
 
 だが母の話を聞いていると、ある時間、過去に戻っていたのではないかと思うことがある。つい今しがたまで、遠い昔の友人たちと普通に話をしていたような口調で話題の内容を口にする。実は強く帰りたいと思えば帰ることができる能力を人間はすでに手に入れているのではないか。幼い頃から長い間鍛えて来た未来を夢見る力が、年を取って過去のどの時間にも跳んでいける力となっているのではないか。だがこの力を使えば使うほど「今」の世界にいる意識が薄れて行くようで、寂しい。
 
 どこか遠くに行きたいと考える気持ちと年を取って帰りたいと感じる気持ちはどこか似ているような気がする。「今」の世界に自分の居場所を感じられないために起きている気持ちがありそうだ。自分は誰かの役に立っているという実感を失ってしまうと船のイカリが海底から離れたように急にふらふらと居場所を無くしてしまうのだ。「帰りたい」という本能は、実は誰かの役に立ちたいという気持ちそのものなのではないか。なぜサケが自分の体をぼろぼろにしてまだ川を遡るのか。それは帰りたいという本能ではあろうが同時に役に立ちたいという欲求なのではないか。
 
 お客様のために、後輩のために、家族のために、あなたの大好きな誰かのために、自分を活かす生き方を自分自身にさせているのかどうか、本能はいつも見張っていて励ましたりぼやいたりする。どうやら、年をとってもそれは変わらないらしい。(三)


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粉末水素の夢

2014-11-17 08:27:25 | 日記
 長い間洗濯石けんといえば粉石けんが定番であったはずだが、わが家ではいつの間にか液体石けんを使うようになっている。粉石けんであった時代、昔はかなり大きな箱に入っていたのだが、最近はずいぶん小さな箱に変わっていて、その進化に感心していたものだった。にも関わらず、小分量の液体だけでしっかり洗える液体洗剤に慣れてしまうと、もう元の粉石けんに戻ろうとは思わない。

 洗濯石けんに限れば、より強力な性能を持った洗剤が開発されて、そのためによりコンパクト化が進んだということだ。この流れが進めば、次はもっと小さな錠剤のような洗剤が世に出てくることだろう。洗濯石けんといえば買い物の時の「重い物」に分類される品物だったが、おそらく将来はかなり「軽い物」に分類されるに違いない。

 これは粉から液体へという流れだったが、気体から粉へ、という話しに最近興味を引かれた。粉末化した水素をエネルギー源として利用しようという研究が東京理科大の星先生という方の研究室で進んでいるらしい。

 トヨタは12月から燃料電池車を販売する。そのエネルギー源は水素だ。二酸化炭素を排出しないという意味では通常の蓄電池を搭載した電気自動車でも良いわけだが、走行距離がガソリン車と比べると現時点ではまだ非常に短いと言われる。それに対し燃料電池車は自分で発電しながら走り、ガソリン車と同等の距離をかせぐ。燃料電池車など、まだまだ先の話かと思っていたらもうすぐ大手自動車会社が販売するのだから驚く。国の助成を1台200万円ほど受けて実質500万円~600万円程度の価格で売り出されることになるだろうという記事を読んだ。

 ただし、燃料電池車を便利に使おうとすると社会インフラとしての「水素ガスステーション」が新たにあちこちに必要になるという困った状況に今はある。この問題を粉末水素が一気に解決してくれるかもしれないという。実用化されれば粉石けんを買うようにスーパーやらコンビニで売っている粉末水素のパッケージを買ってきて車にはめ込めばそれで終わり。気体の水素を買う必要は無いという。

 日本は国を上げて燃料電池の高度化に賭けてみるべきだという人がいる。1000兆円を超える借金を抱えている日本が世界で勝ち残っていく最後のチャンスだと。高度化した燃料電池は一家に1台設置する。その家の電力を完全に燃料電池でまかなえる仕組みができれば発電所は商工業用にのみ利用すれば良い。商工業用もある程度燃料電池で賄うことが出来るようになれば発電所の役割は大きく減少する。もちろん原子力発電所の意味合いは無きに等しいものになって行くのではないか。

 車も家も燃料電池で賄う事になった時、大きな役割をもつのがおそらく粉末水素だ。自動車用も家庭用も世界的に標準化された同じ形態の設置ソケットにガチャリと粉末入りカセットボックスを差し込めばそれぞれ1ヶ月は利用可能、そんな時代が来るだろう。しかも、元になる水素は生ゴミ・紙ゴミなど捨ててしまっていたゴミから造り出したり、地熱や水力を利用して作った電力を使って生成し、粉末化して蓄積しておくことが出来る。かなりの割合で化石燃料や核分裂を利用したエネルギーシステムのお世話にならずに済む世界を作り上げることができそうだ。その最先端を走り、世界をリードする役割を今こそ日本が始めてはどうか、というのがくだんの人の意見だ。素晴らしいアイデアだと思う。(三)


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夢の実現 ツキの10カ条

2014-11-14 08:41:30 | 日記
先日、おもちゃコレクターの第一人者として知られる北原照久さんの家である、横須賀の佐島邸へ行きました。佐島邸でライブ、歓談等、楽しみました。佐島邸は海が庭になっています。家の中に入ると、海の音がザブザブと響き渡ってきます。

北原さんは1948年生まれで、「多くの人に見て楽しんでもらいたい」という想いから、1986年4月に横浜山手でブリキのおもちゃ博物館を開館し、株式会社トーイズ代表取締役・横浜ブリキのおもちゃ博物館館長をされています。テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演されいます。CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中です。

北原さんは34歳のとき雑誌「ポパイ」で、相模湾に面した湘南の佐島に建つ、外国人が住む白亜の旧竹田官邸の写真を目にしました。「海を庭にしてしまった家」というキャッチフレーズが添えられていて、日本にもこんな家があるのかと驚き、強く憧れていました。その後、その家を再び雑誌「BRUTUS」で見つけました。売値八億円で売りに出すという案内記事でした。日に日に、年々歳々「あんな家に住みたい」との夢が膨らむばかりで、その想いに引かれるように、やがて湘南に住む決意をして海に面した家を探しはじめたところ、その「海を庭にしてしまった家」が、またまた売りに出されているといいます。強い想いに売主も共感してくれたのか、用意できる精一杯の金額で、焦がれるほど憧れた家が自分のものになりました。初めてあの家を写真で目にしてから15年経つ、49歳のことでした。

北原さんは「海を庭にしてしまった家」の購入を始め、様々なことについて、夢の実現に向けて、コツコツと努力をされ、自分のものにされています。

北原照久流ツキの10カ条を紹介したいと思います。
第一条 プラス発想をする
第二条 勉強好きになる
第三条 素直である
第四条 関心をもつ
第五条 感動する
第六条 感謝する
第七条 ツイている人と付き合う
第八条 親孝行する
第九条 ほめる
第十条 ツイていると思い込む

ツキの10カ条は、全てプラス発想でできているように思います。感謝の気持ち、感動する気持ちを大切にされています。何か、苦難・困難が起こった時には、マイナスに捉えるのではなく、ツイていると言い聞かせ、プラスの思いに切り替えていきたいと思いました。
北原さんの周りには人がたくさん集まっていて、北原さんの人徳を感じました。北原さんの佐島邸へ行く機会を頂けて、本当にありがたく思っています。北原さんとの出会いをこれからも大切にしていきたいです。(横)

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