世論調査

　昨日、土曜日の朝８時半過ぎに電話がかかってきた。生徒の欠席の知らせかな、と思いながら出たら、
「朝日新聞の世論調査です。衆議院選挙の投票に関してお聞きしたいことがあります。お宅には有権者は何人いらっしゃいますか？」
「３人です」
「では、その中で真ん中のお年の方にお聞きしたいと思います。いらっしゃいますか？」
何で真ん中かな、と思ったが、該当する私はすぐに生徒を迎えに出なきゃならない。アンケートに答えたいたい気は満々だったが、そんな時間はない。かなり後ろ髪を引かれたが、やむなく妻に代わった。
　電話に出た妻は「はい」とか何度か答えていたが、いつまでも横で聞いているわけにもいかないので、すぐに家を出た。妻の答は大体予想がつくので電話の内容は改めて聞きもしなかったが、「火曜日に調査結果が出るって行ってたよ」とだけ、後で教えてもらった。今までも、ファックスなどで調査が来たことはあったらしいが、電話で聞かれたのは初めてだったので、「面白かった」とも言っていた。真剣に答えたようだが、妻の考えが世の中の大勢とどれだけ整合しているのか興味深いところだ。

　投票まであと一週間。選挙カーなどほとんど見かけないから、本当に選挙期間かと思ってしまうが、ともかくこれからの日本の方向を決める大切な選挙だ。関心があるとかないとか、そんなことはどうでもいいから、とにかく投票所に行かなくてはならない。
　今のところ今度の日曜の天気予報は晴れだから、投票所に向かう障害は少ないはずだ。まずは投票率が少しでも高くなるように！！