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最後の牡丹花

 安倍ちゃんが検察庁法案の今国会での成立を断念したが、秋の臨時国会で執念深く成立を図ろうとするらしい。なにせ、「謝ったら死んじゃう病」に罹っていると言われている人物だけに、性懲りもなく我を通そうとするのも十分あり得る話だ。まあ、秋口まで果たして安倍ちゃんの内閣がそんな力を保っていられるかどうか、怪しくなってきた気もするが・・。

 まあ、そんな醜怪な話ばかりしている内に牡丹の季節は終わったと思っていた。次は芍薬だな、と思いながら、牡丹園の草取りをしていたら、背の高くなった草に隠れて黄色い牡丹が咲いているのを見つけた。「金晃」という品種。余りにきれいだったので、切って水差しに入れてみた。



 なんて精緻な花びら・・。思わず溜息が出てしまう・・。それが昨日のこと。ところが今朝になったら早くも花が散っていた。




 なんだか見事な造形美・・。こんな細工は人では作れまい・・。
 
 世の中のイヤな面ばかり目にするとついついこうした美しいものに溺れたくなるが、そこはぐっと気を引き締め、巨悪を許すわけにはいかない、という強い意志は持ち続けねば行けないだろう。無力な私ではあるが・・。
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