毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

公式戦初勝利!

2005年01月30日 | こどもたち(けんぴ・25歳)
今日はけんぴの通う学校のあるF市の軟式野球の
一年生大会でした。
本当は土曜日の昨日から始まっていたようなのですが、
おととい、昨日とけんぴの学校は「基礎学力判定テスト」で
試合に参加できない…という理由でシード扱いにしてもらったようで…(ラッキー!)
今日は2回戦ということになっていたようです。

応援に行きたかったのですが、第一試合…と朝早かったので
パパっちみりこは起きるはずもなく、
パパっちが昨日持って帰ってきた洗濯物が山ほどあったし、
朝早く、けんぴにお弁当を作って見送って、諦めました。

けんぴは帰ってくるなり「勝ったぞ~!」といばって言いました。
今までずっと打順は一番だったのですが、
あまりに打てないので(?…多分ね)今日は九番だったのですって。(^○^)
でも、チキンハートのけんぴは「九番の方が良いし…」なんて
言ってます。(笑)
3対2で逆点されそうになったけど逃げきった…そうです。
けんぴはなんと、ゼロ安打。なさけな~い!
「でも、風が強かったけどフライ取ったし…」だって。
今日勝ったおかげで「今度の土曜日、公欠できる~!」と大喜びです。

昨年、今の2年生が同じ学校と当たって負けたらしく、
「一年生は強いんだ」とか言っちゃってます。
でも、もうちょっとバッティング練習しないとね~。
レギュラー危ないですから~!

次は3回戦。
週に月曜日と金曜日と土日しか練習していないのだから
かなり難しい…かな?
とにかく、頑張れ~!一年生!

明日は中学入試の前日で午前授業で帰ってきます。
一年前を思い出すなぁ。
受験生のみなさん、頑張ってくださいね~!!

大学受験体験記

2005年01月30日 | こどもたち(番人・30歳)
番人の学校では、マンモス校のこれまたすごいところで、
毎年、大学受験体験記という一冊の立派な本が配られるのです。

T大、TK大、一○大、KO医学部…など難関大学に合格した生徒と下級生の対談(質疑応答)も
内進生・外進生(高校から入学した生徒)別にあり、
保護者の一言あり、
帰国生の体験記あり、
卒業生(浪人生)の不合格体験記(去年不合格、今年合格)あり…。

…と、いろんな立場の合格者の体験記で出来た貴重な本です。
特に対談では、具体的な勉強方法
(何時間くらい勉強したか…どの問題集を使ったか…苦手科目はどうしたか…など)
が分かってとても参考になる内容です。

番人が中学に入学してから毎年一冊ずつもらっているのですが
平成14年度の分だけ見つからず、体験記は手元に4冊あります。
そして、あと数ヶ月で今年の受験も終わり、
合格した先輩が誇らしげに自分の体験を下級生に伝える番になるのですよね。

この4冊の体験記を、今年に入ってから結構真剣に読んでいます。
難関大学に合格した人達の話を読んでいると、
ある共通点があることに気がつきます。

まず、どうしてこの子達は、こんなに人生前向きなんだろう…ってこと。
2年の夏まで部活で一生懸命努力してきた人(それも全国レベルで)
生徒会で目一杯活躍してきた人…など
いつも一生懸命に物事に取り組んできた人達が、合格を勝ち取っている。
当然と言えば当然ですよね。
何かに一生懸命になれなきゃ、受験にも一生懸命にはなれないものね。
でもね、その前向きさが半端じゃない!!

どこからそういう前向きさが来るのだろう…。
やはり、明るい家庭…なのでしょうね。

もともとの人間の能力なんてきっとそれほど違いは無いのだと思う。
育った環境がすべてなのだよね。
明るく前向きな家庭に育った子供は、いつでも「自分は出来る」と信じられ、
生きることが楽しくて仕方ないし、自分が大切にされているから自分自身を大切に出来る。
だから自分の将来について真剣に考え、それに向かって努力しようとする。

小学校受験で父母の面接などがあるけれど、
あれはきっとそういう明るい家庭なのかどうかを見ているんだよね。
出身大学…とかどこのお家柄(?)とかそんなことじゃなくてね。
明るい家庭に知能の発達した子供が多い…と、公文の先生がよくおっしゃっているけど、
本当にそのとおり…。

でも、体験記には、そんな立派な生徒ばかりでなく、
自分の進路に悩みに悩んだ生徒、
高校にはいる時に入れると思っていた理数科に入れなくて悔しい思いをした生徒、
番人のように高3の初めまで全く勉強しなかった生徒、
などなど…。
いろんな子供たちがたくさん悩んで、親とも衝突して…合格してみんな大人になった…というような
そんなストーリーがいっぱいありました。

何だか番人と同じだ…と思える体験記を読んで少し安心しました。
私のような未熟者の母でも大丈夫だって。
そして、またはっきりしたのが、今の学校の授業だけで十分だと言う事。
ある生徒の体験に
「心配だった科目の講習に一度だけ予備校へ行ったら、先生の質に驚いた…。
学校の先生方がすばらしいというのが外へ行ってみて分かった」
とありました。
上位の生徒だからこそ、先生の質が分かってしまったのでしょうね。
それに合格者が口を揃えていうことに、
「予備校へ行っている暇はない」
学校を信じていれば良いという事でしょう。

信じて待とう。
番人に関してはそう、思えるようになりました。
もともとしっかりした子なので、
本人は本人なりに考えているのでしょう。
いろんな体験記を読んで、同じ年の子がどんなことを思っているのか、少し理解できたし
悩みながら成長していった姿も番人に重ねる事も出来たから。

あ~、でも自主性を奪わないために口出ししない…ということが
本当に苦しいぞ~。
「勉強しなさい!」って言う方が100倍ラクですよね。
母の修行は今日も続く…。