毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

けんぴのいくら取り

2007年12月27日 | こどもたち(けんぴ・25歳)
昨日は急に思い立って、実家のある成田空港の近くまで
行ってきました。

そう、ほんとに思いつきで、あることを成し遂げたかったのです。(これは内緒)

実はけんぴには小学校6年の時に
「粘液のう胞」というものが出来てしまっていたの。

これは番人にも以前出来てしまって(番人のページを参照ください)
手術をしたことがあったのですが
けんぴは中学受験中だったし、中学に入ってからは部活で忙しくて、
口腔外科に連れて行く機会を逃していたのです。
だから、かれこれ4年間、この出来物を持っていたのです。
けんぴの出来物のことを、我々は
親しみを込めて「いくら」と呼んでいます



けんぴ!いくらを見せなさい


と寝ているけんぴのくちびるをめくる鬼母。

「なんなんだよ~~~」と慌てるけんぴ


「いくら」がまだ健在なのを確認して
思い切って、歯科医の義理の兄に連絡を取り
「口腔外科の先生を紹介してください」とお願いしました。
それも「今日、行きたいの」と無理を言って…。

義理の兄の勤務している病院は、
私の実家の近くだったので、
子供たちを連れて行ったら楽しくなると判断。

「起きろ~~~じいちゃんばあちゃんちに行くぞ~~~

と寝ている連中を起こし、

けんぴのいくらを取りに行くぞ」と宣言。

「え~~まじ~~なんでそんな、急に…

ビビりのけんぴは、心の準備が出来ていなくて焦りまくってる。


予約が2時半に取れたので、お昼を実家で食べてから病院へ行こうと計画。
それから実家に電話する。(なんて自分勝手な…

「今日、…………で、言ってもよい?お昼頃行くから…」

そしたら

「じゃあ、お寿司を買っておくわ」と言ってくれた。
なんて優しい母

「お寿司だ~~~起きろ~~~


夕方からバイトが入っていた番人を抜いて
子供3人を車に乗せ、いざ出発

さすがに年末。混んでたわ。

2時間もかかって、1時ごろ到着して、

「ほら、けんぴ時間がない
さっさと最後の食事をしなさい」(なんとオーバーな…


病院は近いと思っていたけど混んでいると1時間はかかるかもしれない…と
けんぴと私は1時半に実家を出発。


まりぶみりこはその間、
実家でおじいちゃん、おばあちゃん、愛犬のミミと遊んでいたようです。
みりこはなんと、ハムスター2匹を
連れて行ってじじばばに見せてたわ。

「サンタさんにもらったの~~」ってね。


さて、40分ほどかかって病院に到着。
まず義理の兄に歯を見てもらったら、「虫歯が4本あるぞ」とのこと。

「え~~だって、この間の学校の検診で虫歯ゼロって言われたんですよ」

学校の検診ではちゃんとライトを当てないので、
見落とすことがあるそうで…

「ほら、ここ」

と見せてもらったら、ちいさ~~い穴が開いていた。

「これは入口は小さいけど、中はかなり虫歯になってるから注意しないと…」
とのこと。

それから口腔外科の先生を紹介してもらい見てもらう。

「これはあっても害にはならないですけど、本当に切りますか?」なんて
改めて聞かれて、
ビビってるけんぴに「どうする?」なんて聞いちゃった。

結局、やっていただくことにした。

手術はすぐに終わったけど、
けんぴは死にそうな顔をしている。

以前番人が手術したときはもっと大きくて
くちびるの内側をごっそり取ったのだけど
けんぴのはいくらが小さいときだったので、大した手術でもなかったようなのに…。
ほんとにビビりのけんぴなのよね。

義理の兄に歯ブラシをたくさんもらって
「歯みがきしなさいよ」なんて言われて…
さよならしました。(お義兄さんありがとうございました)

帰りの車の中でけんぴがしきりに聞いてくる。

「麻酔が切れたらどうなるの

「そりゃあ、切ったのだから、痛くなるでしょう。
だから痛み止め薬を出してもらったんじゃない」

けんぴは痛くなる…と聞いただけで青い顔をしているの。

実家に到着する間際に麻酔が切れて来たらしく
「痛くなってきたよ~~
というので途中で寄ったスーパーの駐車場で薬を飲ませた。

そしたら水が傷口にしみたみたいで
「いて~~~~

ティッシュで傷口を押さえたら、ちょっと出血したようで

「ち、血が出た======

と言って、後部座席でその血のついたティッシュを見て、茫然としている。

もう、おかしいのなんの。

番人は痛いなんて一言も言わなかったのに、
情けないぞ、次男

実家に戻って、すぐに帰る準備。渋滞覚悟だったからねぇ。

母は子供たちにお菓子をたくさん買ってくれていて、
4人にお正月に会えないだろうから…と、お小遣いまでくれました。
私には「ビール買っておいたからね。家へ帰ったら飲みなさいね」
と渡してくれました。(私へはいつもビールです)
ありがとう~~
父はほんの3時間くらいの間にデジカメで撮ってくれた
みりこの写真をプリントアウトして渡してくれました。
ありがとう~~~

慌ただしくてごめんね~~と実家をあとに。

まりぶみりこは大満足の様子で、車の中で
「楽しかった~~」と言っていました。

帰りは思ったよりスムーズでしたけど
朝からずっと運転していたので、おしりが痛かった~~

家に帰ってから、バイトから帰ってきた番人

「血を見て倒れそうになってたんだよ~~」とけんぴの様子を話したら

「血に弱くて何が悪い」と開き直った。
可愛い~~

今は縫ったところが歯に触れない方がよい…という先生の言葉を忠実に守っているので、
唾液を飲み込めなくて「シ~シ~」と吸うのがうるさいです。

早くきれいに治ると良いね
しばらくは「いくら」が無くて寂しいかもね。

成し遂げたかったこともとりあえずは済ますことができました。
私の出来ることはすべてやりました。
あとは大事な人たちの幸せを願うだけです。


追記:
クリスマスの日記はたくさん書きかけたけど
忙しくてUPできませんでした。
また、気が向いたら続きを書こうかな。