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誕生日の必要必然な出来事

2008年03月13日 | 日常
長らくひっぱっておりました、誕生日の日の出来事です。

もう、私の中では次の日には心の落ち着きを取り戻していたのだけど、
ずっとまとめるのが面倒でUPしていませんでした。

3月9日以降に書いたものです。
写真は今日UPしました。









昨日の3月8日は私の25歳の誕生日でした。
(もちろん うそです。

朝からパパっち
「おめでとう~今日はどこへ行く」と言ってくれていて
夜はどこかで全員でディナーとなるはずでした。

そう、お昼頃、ある郵便物を見るまでは、楽しい誕生日になるはずでした。



さて、どんな郵便物が来たのでしょう~~~


それはそれは、恐ろしい郵便でした。
それによって私はどん底気分になってしまい
なんと寝込んでしまったのです。
(って、たった3~4時間だけど…



その手紙というのは番人の通う大学からの通知。
(もう、わかったかな?)

この間大学から来た通知は「あ、成績表かな」と思って開けたら
来年度の講座?か講習?の案内だったので、
今回も気楽に開けたのです。

そしたら、目に飛び込んで来たのは







「留級通知」








だったのです~~~~~~





つまり、留年。もう一年、一年生をやるということ。

みりこの公文やヤマハのグレード、
けんぴの進級に気を取られていたら、
こんな大きな落とし穴があったという感じ。


さすがのパパっちもこれにはもう、爆発

番人~~~~降りて来い~~~

あわや、殴りかかろうかという勢いだったけど、
必死に怒りをこらえていました。

私はあれだけ進級は大丈夫なのか…番人に確認していたのに、
やっぱり駄目だったんじゃないと裏切られた気分。


番人の言い訳によると、遅刻するとすべて欠席扱いになって、
試験も受けたけど受けていない扱いになってしまった…だって。


遅刻する奴が悪いだろう~~~



補習を受けるとか、先生に泣きつくとか…
とにかく早め早めに対処していたら、何とかなったはずなのに
こんな通知が来るまで何もしなかった番人
私は罵声をあびせました。

「バッカじゃないの
「友達がいないからこんなことになるんだよ」ってね。



お昼の生ラーメンを作りながら、涙が出てきた。


番人と一緒のテーブルには座りたくなかったので、
一人でキッチンに椅子を運び、生ラーメンを食べました。

幸い、昨日買ってきた「黒トンコツラーメン」↓が

とても美味しかったので、
「おいしいね」と言いながら、泣きながら食べました。

そこへラーメンを食べ終わった番人がやってきて、どんぶりを洗いだした。


「ママがどれだけ悲しいか、わかってるの


涙を流している私を見て「ごめん」と一言、番人


そしてそのあと、私は
まりぶに「ここ(キッチン)片付けといて
けんぴに「洗濯物入れておいて

と言い残し、部屋にこもり、寝ました。



去年もそうだった。
番人は、浪人の一年間全くと言っていいほど勉強せず、国立に落ちた。

あのときも悲しいのか悔しいのか、情けないのか…
なんだかわからないけど、涙が出て止まらず、こうして寝たのだった…と思いだしました。


私はものすご~~~く落ち込むことって、ほとんどないのだけど
ものすごく気分が滅入ると、すぐ寝ます。
身体が自然に眠くなる。
そして、起きた時には元気になっている…という便利な身体になってます。


昨日も、夕方元気に起きて行ったら、
パパっちがお寿司とケーキを買ってきてくれていました。

そして、それぞれ(けんぴ以外)が
私のお誕生日のプレゼントを用意してくれていたの。

パパっちはこのヒアシンスのアレンジをプレゼントしてくれました。↓






まりぶみりこからはチョコレート。

そして、番人からは「こういうの好きでしょ」と
「スパイのためのハンドブック」という文庫本↓


なんで私がスパイなんだ。。。と思いながらも、プレゼントされるのは嬉しい。

みりこには他に、今書いている絵本をもらうことになっているの。
みりこは、ハムスターが主人公の「フレディ」という絵本を読んで刺激を受けて、
みりこの飼っている「ナナ」が主人公の物語を作っているの。
それが出来上がったら、私にプレゼントしてくれることになっています。↓










誕生日の次の日、
番人がお茶を入れに来た時に
(奴は無類のお茶好きで、日本茶、紅茶など一日に何杯も飲むのです)
話しました。

「留年しちゃったことは、もう済んだことだから仕方無い。
でも、就職活動するときに必ずどうして留年したか、聞かれるよ。
これから、ものすごく良い成績を取れば、
あのとき留年して、心を入れ替えました…って言えるから
留年が”意味あるもの”になるんだからね。
留年を意味あるものにするんだよ。」

「うん、わかった」と番人

番人も何とかなるとタカをくくっていたはずで
留年は彼なりにショックだったろうから、
「わかった」という言葉を信じたいと思います。


本当に今までさほど勉強しなくてもなんとかなって
世の中をバカにしきっているところがあったので、
これは本当に必然な出来事だったのだと思う。

けんぴだって0点を取って、本当にショックを受けて、初めて「やばい」と思ったのだろうしね。

番人も一年間という時間をかけ、
100万円以上という高い授業料を払って
「今までと同じではまずい」と気がついたなら、
ちょっと時間とお金はかかったけど、
これで良かった…と思えました。

本当に心を入れ替えてくれることを信じてるからね。


そんなこんなな誕生日。
忘れられない誕生日になりました。

次の日、誕生日に食事に行けなかったから…と
パパっちと二人でまたまた近所の居酒屋へ行きました。
二人でいろいろ話したわぁ。
いつものように生ビールのあと、焼酎を一本空け…。
(この日は泡盛でした)

「よく、番人を殴らなかったね」と私が聞くと、

「殴ろうと思ったけど、殴っても仕方無いし、
それに手が痛くなるから…」だって。

さすがに自分の手を気にする年令になったんだなぁと
しみじみ思ったわ。

番人に、一年分(のお金)は返してもらうから…」だって。


しかし、これで年子のまりぶに抜かされたわけでして…。
長男しっかりしてくれよ~~~

あれから、
パパっちがプレゼントしてくれたヒアシンスのピンクと紫の花が、
もう一つづつ下から上がって来て増えました。↓



落ち込んだ私を、お花で元気づけてくれたパパっちに感謝です。