下の記事に↓虹色トカゲ
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をUPしていて思い出しました。
このトカゲを偶然見つけたのは今週月、火と行われた
「カルチャースクール」の最後の日でした。
私は副会長なので、カルチャースクールの最後まで
バタバタ学校中を回っていました。
みりこは自分の講座が終わってから
私が「先に帰っていなさい
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」というのを聞かず、
学校内を私について回っていました。
さぁ、これで帰ろう…と思った時に
校庭でボランティアをしてくださっていた方が
まだ校長に挨拶に行ってくださっていないのを発見。
校長先生がみなさんに挨拶をしたい…とお茶菓子を用意して
(って用意したのは私たちだけど)待っていらしたのです。
そのボランティアの方が知り合いだったので
「校長にちょっと挨拶に来てくださいます
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」と
校長室へご案内しました。
そのときも
みりこがくっついてきたので
職員室の前で「ここで待ってて
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先に帰ってもいいよ
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」と言って
私はそのボランティアの方と職員室を通って校長室へ。
校長にボランティアの方を紹介し、しばらく歓談したあと、また
職員室を抜けて、校庭へ。
そのときに、
みりこが居なかったのです。
ちょっと見まわしたけど、確かにいなかった。
「あ~、もう待てなくて帰ったんだ
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」と思った私は、さっさと一人、家に帰りました。
(途中、歩くのが遅い
みりこを見かけないからおかしいなぁとは思ったのだけど)
家に帰って玄関のドアを開けて…。
みりこのくつがない
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「え~、まだ帰っていないの~~~
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」
でも、きっと気がついてそろそろ帰ってくるわ…と、
途中の階段まで迎えに行って、しばらく待って、それでも来ないから
もう少し先まで行って待ってみた。
でも、来ない…。
普通ならそのまま学校に向かうところだけど、
「あ~~~
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携帯を家に忘れた~~~
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」と、
もう一度何段もある階段を上って帰ることに…。
その途中で、この虹色トカゲを見つけたのです。
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普通なら「あ、きれい
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」で通り過ぎるよね。
それがその少し前に
みりこの友達がこの虹色トカゲを
私と
みりこに見せてくれたのだけど、
そのときの
みりこの目を思い出してしまったのよねぇ~。
「いいなぁ。
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」っていう目。
宅配のお兄ちゃんがそばに居たのに、
私は虹色トカゲをかなり追いかけてやっとつかまえました。
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想像してよ。
すご~~~~~く暑い日の正午近く。
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熱いアスファルトの上を中年女がトカゲを追いかけまわす姿…。
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あ~、我ながらバカ…。
でも捕獲した虹色トカゲを掌につかんだまま
家にたどり着いて、すぐにカナヘビとは別容器に入れておきました。
「
みりこが帰って来たら見せてあげよう~
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」なんて思ってね。
でも、帰って来ない。
これはもしや、まだ学校にいるのか
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仕方なくまた家を出発。
お腹が空いた
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暑い
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。学校で動き回って疲れてるのに~~~
途中でとりあえず、学校に電話してみた。
校長先生に代わってもらって、
「一緒に帰ってくるつもりだったんですけど、はぐれちゃって…。
私は学校に向かっていますが、
もしまだ学校にいたら、家に帰るように言って頂けますか
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」というと、
「全校放送をかけましょう」と言ってくださった。
だから、途中で
みりこと会えると思っていたのに…。
学校までは15分程度。
でもUPDOWNのある土地なので真夏はきついんだなぁ。
結局、学校まで行っちゃいました
校門を入ると、副校長先生が
みりこと話しているのが見えた。
広い校庭にたった二人きり…。
「すみませ~~~~ん
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」と遠くから叫ぶと、副校長先生は
職員室の中へ校長先生を呼びに行ってくださった。
校長「しっかりしたお子さんですね。いろいろ話してくれましたよ」
私「ありがとうございます。もう先に帰ってると思ったのですよねぇ~
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」
校長「お母さんが置いて行っちゃったのが悪いんだからね~。
ちゃんと待ってて偉かったねぇ」と
みりこに言ってくださいました。
みりこはもしかしたら泣いているかも…と思ってたけど、なんのことはない、
「校長先生と話せて良かった~~
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」などとはしゃいでる。はぁ
これで実質の夏休みになるので、校長と副校長にご挨拶をして、さようなら。
どこに居たのか聞いたら、校長室を外からのぞいていたみたいだけど、
カーテンが閉まっていて見えなかった…って
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その間に気がつかずに私は帰ってしまったってことね。
さて、前置きが長~~~くなったけど、
「我が家の事情をばらす少女」とはもちろん
みりこのことです。
家に帰る途中で
「校長先生と何を話したの?」と聞いたら、
「どこに住んでるの?兄弟は?って聞かれたからいろいろ話した」
「何を?」
「え?一番上のお兄ちゃんが大学1年生で、次のお姉ちゃんが大学2年生だってこと。
番人君が浪人して留年したから、お姉ちゃんに抜かされたってこと」
だって~~~
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あらあら、そんなことまで話したのね。
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とほほ。
ま、校長先生に顔を覚えてもらえたから、良かったってことにしましょ。
以上、長い文章にお付き合いくださってありがとう~
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虹色トカゲの思い出でした。