東日本大震災から今日で2年がたちました。
地震が発生した午後2時46分、NHKテレビに合わせ、夫と黙とうを捧げました。
黙とうしている1分間、あの日から何日も何度もテレビに映し出された津波の映像が
フラッシュバックのように頭の中に現れました。
ご自身の危険も顧みず、防災無線を通して、大津波警報の避難を呼びかけるアナウンスをし続けた
未希さんの声がこだまします。
あれから2年たっても、被災された海岸近くの様子をテレビで見ると、建物が流された跡が
残る荒廃した地面が広がっています。
悲しみに耐え、東北の方たちは、本当に強く生きていらっしゃると思います。
原発で故郷を失った福島の方々は、いつまで避難生活が続くのか、将来の設計の転換も
せざるを得なくなった子供さんからお年寄りまで、安心した生活が早く取り戻せるよう
祈らずにはいられません。
千年に一度の大地震に遭遇してしまった日本。
日本が経済を再生し、活気ある姿に甦るのはいつのことになるのでしょうか。
2年前の震災のときのあの無力感を再び胸に思い出しました。
国内外で、日本人が多くの事件、事故に巻き込まれ、被害者を出していることが
報じられています。
これからの日本が進む道が平和で穏やかな日々で、そして心豊かに暮らせる方向に進んでいって
くれることを願ってやみません。
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