15歳の子供が背負っているもの。 2016-05-22 18:24:16 | 法話 夜間高校の生徒達へ「命」についての法話を。講演後15歳の男の子がそばに寄って来て「僕は9歳の時にお母さんを癌で失いました。友人の中に自分の母親の悪口を言う人がいます。僕はそれを聞くのが一番辛い。この世に生きていてくれているだけでも有り難いのに」と。人は失って初めてその大事さが。
子供が育つ環境づくりを。 2016-05-22 11:10:26 | 法話 講演会で「私も両親が10歳の時に離婚したが悪いことばかりじゃなかった。おかげで母親のする仕事は全て出来るようになった」と。この話を聞いた同じ境遇の中2の女の子が手紙で「不貞腐れていた自分が恥かしい。前向きに考えます。唯、親は子供が物心ついたら勝手に離婚して勝手に再婚するなや」と。
反抗しないのは、親に気を使って生きていると。 2016-05-22 06:15:06 | 法話 先日自殺した高校生の葬式を。「家族葬で」との遺族だが進言を。「寂しく死んで逝った子をまた寂しく送るつもりですか。何歳であろうと一生は一生。この子はこの子なりに一生懸命生きてきたはず。最期がこうだからとこの子の生きた時間全てを否定するような送り方はして下さいますな」と。送り人多数。