1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

少子化問題の根本は。

2016-05-10 21:46:02 | 法話
日本では昭和23年に中絶を容認する法律が出来、昭和64年までの40年間で堕ろされた命は何と6000万人。もしこの子たちが生まれていたら現在の少子化問題は。自業自得の世界が今この国に。考えたら自分は生まれさせてもらっておきながら、わが子は闇から闇に。命を粗末にしたら、自分の人生も。

信仰は心次第

2016-05-10 19:47:53 | 法話
道三の家臣から山梨県武田家菩提寺の恵林寺住職となった快川和尚は信長に攻められ300人の僧侶と共に焼死。その時読んだ句が「安禅は必ずしも山水を選ばず心頭滅却すれば火自ずから涼し」謙信が家臣の欲まみれに幻滅し比叡山へ。その時重臣に「心の安らぎは山々やお寺だけに非ず」と。信仰は心次第。

何故、仏壇が必要か。

2016-05-10 18:55:39 | 法話
世話になっている仏壇屋店長は15歳の時熊本から北九州へ丁稚奉公に。母一人子一人で親孝行が出来んからと毎月僅かなお小遣いを送金。その度野菜が北九州へ。50年後その母が旅立つ前に息子を病院に呼び寄せ手渡したのは束の通帳。見れば毎月記載されたお小遣いの総額1500万。親って。