女房殿は何でも話せる大親友。 2016-08-04 17:03:43 | 法話 この歳(55)になると時々ふと思う事が。今突然生き甲斐である女房殿が先立たったら全ての生きる意味を失ってしまうな、と。懸命に仕事するは女房殿の笑顔が見たい為。人には必ず大きな支えが。今現在の生活が成り立っているのは誰のおかげか。当たり前のように思っている物が、本当は一番大切な物。
親の遺してくれた最高の宝は、人の縁。 2016-08-04 12:25:26 | 法話 親が他界して失う物も大きいが、同時に得られる物も大きい。但し得ることが出来たらの話だが。特に親の存在の大きさを改めて感じるのは人の流れ。亡くなった途端潮が引くように人が離れていく。戻って来てくれるのは親の姿が子の中に見え始めてから。この戻ってきてくれた人達が親の残した宝。大切に。
「後の祭り」とならぬ為に。 2016-08-04 05:43:05 | 法話 家康公長男の信康公が謀反の疑いで信長公の逆鱗に触れ20歳で切腹。「これ程に短い命ならもう少し違った生き方が」と家康公が嘆いたという話が。私の近辺でも「こんな結果になるなら子供の希望に沿ってあげればよかった」という親の後悔はよく耳に。常に結果論だが。所有物という観念は捨てないとね。