1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

保身を考えず、勇気ある判断を。

2016-08-21 16:48:40 | 法話
アンデルセン童話に「裸の王様」が。詐欺師の仕立て屋が「馬鹿には見えぬ布で作る」と公表したことで誰もが不信感を抱くも口に出せず王様がパレードに。そんな中一人の子供が「王様は裸だ」と。事実は必ず露見するもの。責任を負いたくないから人の顔色を伺い、大勢の意見に従う人間模様はいつの世も。

「離檀料」っていつから始まったんかいな。

2016-08-21 10:40:42 | 法話
昨今「離檀料」が問題に。納骨堂等の移転に伴う檀家寺離脱に対し数百万円の請求が。寺側は金というより檀家離れの阻止が目的のようだが地裁判例で離檀料上限は50万円が妥当と、これも高いと思うが。故意に電車内に遺骨を置いてきたり、宅急便で寺に送り付ける等。相互の信頼関係が崩壊した結果かと。

知らん事には口出すな。恥かきまっせ。

2016-08-21 05:49:51 | 法話
女房殿とオーケストラを見に。素晴らしかったが2時間の公演の内半分は演奏後指揮者の出たり入ったりに拍手喝采。それも一曲終わる毎に数回。堪り兼ねて女房殿に小声で「何をしよるとか何回も」と。「世界的に有名な楽団では当たり前なの」と怒られた。大体不平不満を言うのはその知識がない人間だけ。