1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 平成29年に2回、これで3回目だね、日本上空を北朝鮮のロケットが超えていったは。失敗して国土に落ちていたら、数多の国民の命が。

2022-09-07 17:43:29 | 法話
昨日「僕の事を覚えてますか」と16歳男子が連絡を。この子は3年前、親子3人でお寺に。父親が「住職は転校を、と言うが、虐められて逃げてたら、こいつは常に逃げる人生を」と。対し「この子が死んだ後でその言葉、もう1度言えますか。拙僧は逃げろと言ってるんではない。命を守りなさい」と言ってるだけ」と。

【追伸】
この16歳の子が「父があの時『次の学校でも虐められたら』と返したら、住職が『また、転校すればいい。安息の地が見つかるまで何度でも。死ぬよりマシでしょ。虐める様な奴に付き合う必要はない』と。次の中学校が僕の安息の地に。外国では、いじめっ子の方が、転校をさせられ学校もあるって聞きました。昨今、住職が度々『戦争を仕掛けられない国力を持つ事が、最も戦争を回避出来る方策』と法話で。学校内の虐め問題と同じ。ただ違うは、日本は他所に転校(移転)する事が出来ないという事。そう考えると、国力を付け、安息地を自ら築き上げるしかないよね。昨日、北朝鮮がロケットを発射し、日本の上空を超えて、太平洋に落ちたでしょ、住職」「平成29年に2回あったが、これで3回目だね。日本は憲法9条で自らの手足を縛り、反撃が出来ないから、北朝鮮にとっては最も安心して、ロケット実験が出来る領域。超えていったからいいが、失敗して日本国土に落ちたら、数多の命が犠牲に。政界、メディアはいつも、事が起こってから、大騒ぎをする。もう大概、真剣に、国防の話をしてくれんかな。日本に軍事力があったら、北朝鮮は日本の上空にロケットを飛ばしただろうか」「僕達、友人の間でも『これでも憲法改正の話をしないって、どういう事よ。いざという時に、慌てない国であってほしいよね』と会話しながら、大人の対応に呆れ返ってるよ、住職」と、この16歳の男の子が。













【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 50年前の話ですよ。拙僧、中学時代、授業中に「山本(拙僧の名前)、煙草買ってきてくれ」と、担任の先生から、お遣いを頼まれてたな。

2022-09-07 13:17:14 | 法話
映画『釣りバカ日誌』で「浜ちゃん(西田敏行さん)は、社員としてはどうなの。釣りばっかりして」と、時折聞かれる。対し、拙僧「知人に社長が数人いるが、精神を擦り減らして、社員とその家族の生活を。スーさん(社長、三國連太郎さん)にとって、浜ちゃんは癒しの存在。それだけでも、会社にいる価値あり」と。

【追伸】
スーさんにとっては、総務部の中に『秘書課』に加えて、特別枠として『社長癒し課』を設けてもらいたいのでは。映画の中の話とはいえ、こんな社員がいたら、心が安まる社長さんは案外に多いかも。拙僧も仕事柄、相談事の大半は暗い話に、深刻な話。家庭に戻った時、どれ程に家内の癒しが有難い事か。今でも時折『俺が食わしてやってんだ』と、とぼけた事をぬかす旦那がいるを聞くが、とんでもない話にて。会社でもそうだが、営業でお金を取ってくる社員、現場で汗流す社員だけが、社員に非ず。事務も、人事も、総務も、大事な仕事。奥様は365日、毎日休みなく、家事に子育て。旦那は家に帰ればオフになるが、奥様はそこから旦那の世話の残業が始まる。感謝こそすれ、文句を言うなど、以ての外。勿論、例外の奥様もいるが、大半は。