1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2366話目】 伊勢神宮は、2礼8拍手1礼。少し遠慮して、明治神宮、宇佐神宮などは、2礼4拍手1礼。一般神社は、2礼2拍手1礼。

2022-03-01 20:15:19 | 法話
拙僧、時々面白い夢を。先般は何故、その面子になったのか定かでは。どこも参詣した縁はあるが。伊勢神宮、太宰府天満宮、出雲大社、生目神社、明治神宮の神様達が集まって愚痴を。「願いが叶ったら『神様、仏様』と何十回も拍手と低頭を。が、願いが叶わなかったら『神も仏もないのか』と『様』まで省きよる」と。

【追伸】
拙僧の夢の中、神様達の会話はまだ続く。出雲の神が拙僧に「なあなあ、聞いてくれよ。この前なんてよ、神殿前の石段に躓いた者に、一緒に参詣していた者が『ほら、バチが当たったろうが』と。とんでもないと思わんか。なんや、わし(出雲の神)のせいかいな。知らんで、わしゃ。バチ当て神にされてもうたわ。おい、住職。人間どもに言っとけ。神はバチなど当てんわい。勝手に自分で自分の人生を躓いたくせしおって、何でもかんでも、わしらのせいにするな、と。必ず言っとけよ」と。まあ、得手勝手な事ばかりする人間に、愚痴も言いたくなるわな、と納得したところで夢から覚めた。受け取る側の器量の深い、浅いによって、天と地ほどの理解の差が。昨今の人間社会は、ほんと大変。それにしても、リアルな夢だったな。




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