1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2365話目】 全部が全部とは言わないが、『七光』を残してくれた先祖(祖父母、父母含)の多くは、相当な功徳を積んでこられた方々にて。

2022-03-01 13:35:29 | 法話
読者大学生が「住職さん。私は来春卒業を。高校まではそんなに気にしてこなかったが、大学に入って『親の七光』が、どれ程に凄いものであるかが。就活を迎えて、特にそれを感じました。『七光』を子孫に残せる人生を歩むって、並大抵の努力では。その七光を貰っても、光り続けるか否かは、自分次第ですもんね」と。

【追伸】
この大学生が「実は私は、社員300人程の会社の後継者で。が、父が私に『自分の素性を伏せ、自分の力で同業種他社の面接を受けてこい。受かったら10年間、その会社で働き、あらゆる業務を身に付ける以外に、上司、部下の人間関係を勉強させてもらってこい。社長(会社)も社員から選ばれる立場であるを学んでこい」と。「拙僧の高校時代の友人は、現在、社員とその家族、数千人に飯を食わせている。40歳超えるまで『俺はデスクワークは好まん。汗を流した方が』と社員と共に泥だらけになって。将来の社長にこんな姿を見せられちゃ、社員は動くしかないよね。『躾はするものじゃない、躾は見せるもの』だもんね」と。








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