肝臓癌手術成功91歳檀家爺様が2週間で退院。顔を拝みに伺うと捌かれた腹を拙僧に見せて「病院を移ってよかったわい。前の病院は最初から諦めムードで手術拒否。あれでも医者か。手術してくれた医師は若いが『大丈夫。僕に任せな。ちょちょと切り取って、すぐ家に返してやる』と。同じ医者でもこうも違うか」と。
【追伸】
退院した爺様が、前の病院の文句を病み上がりの状態で、散々まくし立てるので拙僧「まあまあ、爺ちゃん、よかったじゃん。前の病院が追い出してくれたお陰で、今の病院の縁が貰えたんだから。それも導かれた縁たい。今の病院も『爺様の姪御さんが勤める病院があったやろ。そこに紹介してもらいな』と拙僧が何度言っても、爺ちゃん、あなたは、うじうじして言う事を聞かんかったろうが。強引に姪御さんと話を進めたから、その若い医師とのご縁に。人間は目を閉じるまで、誰かの支えがないと生きていけない。そのご縁に感謝しないとね」と。
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