1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 人間は喉元過ぎれば、熱さを忘れて、また、熱い飲食物を望むんだよな。人間の欲には歯止めが。行き着く所まで行かないと分からんかな。

2022-03-09 06:17:09 | 法話
檀家爺様が「コロナで普通の生活がどれ程に有難いか、身に染みたはずなのに、人類はまたこの度も、欲に駆られて戦争を。過去の歴史から、感染病収束後は何故か、人類は大きな争いを。昨今では、第一次世界大戦に引き続いたスペイン風邪の収束後に、僅か18年後、第二次世界大戦を勃発。救い難いね、人間というは。

【追伸】
人間を最も殺しているは『蚊』と。2番目は皮肉にも『人間』という事。1918年から1921年まで続いたスペイン風邪。当時の世界人口20億人の内の5億人が感染し、約5000万人が死亡。どの感染病の周期も、過去の経過から見て約3年。コロナもそろそろ収束時期かな、と。が、過去の歴史から見て、感染病収束の後は、国家間で大きな争いが。力の余ってる国が、力を失った国に対し喧嘩を。今度もあるのかな、とコロナ発症当初、拙僧の周囲の見識者達は、結構、その心配を。で、的中ですがな。大きな戦争にならにゃいいが。人間は、喉元過ぎれば熱さを忘れて、また、熱くても美味しい飲食物を望むんだな。







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