職場で同じ失敗を繰り返し、上司、同僚の信用を失いつつある若者に「わが寺専属宮大工棟梁(当年95歳)は若い頃、鋸や金槌も満足に使う事が。が、1度注意をされたら、2度注意をされる事はなかったと。全て手帳に書き込み、毎朝、仕事前に読み返していたと。初めから仕事の出来る者など。初めは皆、ど素人」と。
【追伸】また、一方で「夢を抱けないのは、世の中のせいだ」と、何でもかんでも第三者に責任を転嫁する若者に「福田康夫さんは『お前は政治家向きではない』と父親に言われ、一般企業に就職。が、父親の福田赳夫さんが総理になったを機にその秘書に。その後、54歳で出馬し初当選。71歳で第91代内閣総理大臣に。人間は何歳でスタートしても遅くはない。自分自身で足を止めない限り、この足が止まる事はない。しかしながら、こういう話をすると『そんな稀な成功例を出されても』という人がいる。確かにそうだが、そんな稀な成功例もある。人の人生まで背負えとは言わない。が、自分の人生くらい、人に責任転嫁せず、自分で背負わにゃ」と。
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