四国巡礼中には、様々な出会いと教訓が。(写真は四国霊場巡拝風景) 2016-11-23 06:23:00 | 法話 四国巡拝中宿坊で出会った老人ホーム理事長の老女が「昨今の福祉は昔に比べ、福祉というには程遠い」と落胆を。さらに「人に助力を求める時、誠心誠意の態度、必死の懇願は必要不可欠です。いい加減な態度では人は決して動いてはくれません。神仏も同じだと私は思います」と。人は誠が、を訴えてきた。
とは言うものの、歩き遍路はやっぱり凄い。私には到底。(写真は四国霊場参り) 2016-11-22 16:08:43 | 法話 四国巡拝全行程1400キロ。巡拝方法は様々。地元の方が言うには「歩き遍路」が一番贅沢と。まずその距離を歩ける丈夫な体。一周40日間の費用と時間があること。理解を示す家族の存在。時に巡拝者にはわが子を失ったのか人形を背負う方や老いた息子が母を背負っての巡拝者も。身の程を知らされる。
一歩も踏み出さん人に、第三者の後押しなんてない。(四国霊場、写真の巡拝者の中に現在命のやり取りの方有り) 2016-11-22 11:29:13 | 法話 迷信任せの男性に「諺を我が都合で解釈は、あかん。『三度目の正直』だが、何の修正も施さんと繰り返すだけでは何度目でも正直なる結果は出らん。『一度ある事は二度、二度ある事は三度」と。反省しなきゃもっとある。「果報は寝て待て』は、努力し尽くした人の結果待ち。ただ寝ていて宝は来んよ」と。
原因を作れば、必ずその答えが出る。(写真は北九州工業地帯、地元) 2016-11-21 15:55:44 | 法話 釈迦入滅から56億7千万年後に弥勒菩薩が出て説法との噂。対象は人間かいな。恐竜時代よりその時期最も強い者が滅び弱い者が。得手勝手三昧の人間を天が許し続けるとは到底思えん。文明の発達と共に地球をズタズタに。何かを得る為には必ず何かを犠牲に。特に昨今、大きな代償を払わされている様で。
女性の生き抜く力が、平均寿命に現れとる。(写真は四国霊場、雲辺寺羅漢) 2016-11-21 08:57:34 | 法話 確かな統計ではないが、印象として母ちゃんが逝ったら父ちゃんはすぐ後を追いよる。が、父ちゃんが逝ったら母ちゃんは確実に10年は若返りよる。私の婆様なんて爺様の亡骸にしがみ付いて泣いておったのに葬式直後「迎えに来ちゃたまらん」と写真を全て隠しおった。女性は生き物が違う。失礼しました。