夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

問われる死生観  中日新聞21日より

2007-03-22 22:33:58 | Weblog

  人生の持ち時間が少なくなってくると、「死」が近くに感じます。

     「医療」か「殺人」かで問われた、「人工呼吸器取り外し」問題から1年経ち
  ましたが、国もなかなか基準案が出ないようです。
 
     医師尊厳死協会救急医学会などで思案を検討中のようですが、簡単
  には決められないことでしょう。
            

  わたし個人としては無駄な「延命治療」施して欲しくないですが、自分で判断
  が下せない時はと思うと、「尊厳死協会」への入会も考えています。わたしの
  友達はご夫婦で、尊厳死協会より書類を取り寄せ入会したそうです。
       

    わたしのは大腿骨骨折により4ヶ月の入院と1ヶ月の老人介護施設亡くなり
  ましたが最後酸素吸入だけで自然死の状態で永眠しました。

    は、肺がんだったため、終末医療として20日間はチューブにつながれ、
 モルヒネ等で苦しみからは和らげてもらいましたが、最後の時まで意識は
 ありましたから、介護する方としては、1日でも生きて欲しかったと思います。

   病気の内容にも依るでしょうし、家族の考えや日常の本人の確たる死生観
 もあり、延命中止は容易ではないでしょう

  意識がなくなり植物人間の状態では、わたしは尊厳死を望みます。