昨日名古屋国際マラソン終了後、志摩市大王町登茂山台にある
「アクア、ヴィラ」と言う宿泊施設に行きました。家からは30分で行ける
ところです。
インターネットでの 全景
登茂山台は三重の景観1位に選ばれているほどですから、小高い山の
上から見る真珠いかだの並ぶリアス式海岸は絶景で、特に入日の「夕映え」
は見事で、わたしなどそれ見たさにわざわざ見に出かけたことさえあります。
この施設は15,6年前、郵政貯金局の宿泊施設「メルパール」として造られ
国際会議場なども持つ大きなホテルです。郵政民営化に伴い、売りに出され、
近鉄の傘下となったのです。
玄関前にて Tさん 公園内
「アクア」と名のつくだけに、アクアパレス・・・様々な泡(ジャグジー)
の出るプール・・・
ともやま温泉(ナトリューム泉) なども施設の中にあり利用できます。
今日は従弟の嫁Tさんの息子(近鉄系スペイン村勤務)の家族サービス
として、2人を予約してくれ、支払いまでしてくれたのでした。
着いてすぐにアクアプールに入り1時間ほど泳いだりジャグジーに浸かった
り、サウナに入ったリしました。食事は夕、朝食ともバイキング形式でした。
朝は外回りを散策 (遊歩道がしっかりと作られている) 10時には
登茂山台の展望台まで行き、しばし景観に浸りました。
帰りは大王町波切(なきり)の漁港まで車を走らせ、河津桜の咲く
「大慈寺」を見にいきました。(入り口にお通夜の案内がしてあり、外からの
眺めのみ)
1番うれしかったのは、漁港近くの大敷網の網元へ干物を買いに寄り
ました。その網元の主人はかつての私の教え子で、25,6年ぶりの出会い
でした。(三重県の国立大(美術科)出身で、イタリアにも留学、彫そうでは
県展入賞) 今では早世した父の後を継ぎ立派に当主となっていました。
昨日、今日と近場での楽しい旅となり、幸せ気分の満喫でした。
今夜は映画(BS) 「ビルマの竪琴」 にどっぷり
市川昆 監督 50年前の映画「ビルマの竪琴」のラストシーン「埴生の宿」
「仰げば尊し」の竪琴を弾く水島上等兵のすがた、そして隊長への手紙に
涙が溢れる。・・・亡くなった同胞の霊を僧となって見守って現地に残るすがたに