昨日からの雨、今日はまた春の嵐のような風雨の1日でした。
彼岸の中日、墓参りも強い雨のため、出足をくじかれ、墓参りのために
2,3日前から名古屋 から来ている従兄の嫁のHさんのお相手をしていました。
午前8時半からNHKテレビで「地球エコ2008・・・」と称しての番組を見ま
した。
先日も民放で俳優の竹野内 豊さんが世界遺産の地ガラパゴスを訪ねて、
生態異変する生物を追っていました。・・・命の遺産・・・
以前にわたしも何回かブログに取り上げましたが・・・・海イグアナが獲物が
ないために陸に上がり、今やハイブリッドイグアナと言う変種が生まれている。
また、たった1匹しかいない巨大カメ(人間によって 食べられた結果)をどの
ように して種の保存をしていくかなど、研究中。激減しているゾウガメも人工
孵化により海に返す。など・・・・
自然現象による変化に加え、人間が及ぼす影響も自然破壊につながる
ことなど訴えていました。
日本各地においても
世界遺産知床では、海鳥の大量死や流氷が気泡で濁り軟らかくなりつつ
ある。魚の数も減り海が泥っぽく濁っている。
琵琶湖では湖底の酸素濃度の低下や、水温上昇で植物プランクトンが
少なくなっている。(プランクトンは魚のえさとなる)などの異変が・・・
樹齢7200年と言う世界遺産縄文杉 屋久島では、保存をどうするかの問題
もあり、沖縄の海では、広い干潟が観光のため人工の島として埋め立てられ、
海べを住みかとしているカニや貝が住む場所を追われている。などなど・・・
縄文杉 泡瀬干潟
地球温暖化が北極の流氷を溶かし、海水温の上昇によるエルニーニョ現象
が世界の生態の異変を起しているわけです。
人間がもたらした環境破壊は人間によって修復せざるを得ません。各地
では、環境を守るために様々な試みをしているようです。廃油(天ぷら)から
のガソリン作りも一つの例です。
むやみなガソリンの排出(二酸化炭素)や電力の大量使用、を減らすことも
われわれが出来得るわずかなエコノロジーの一つです。