夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

様々な事件に思う    裁判員制度

2008-06-04 08:56:52 | Weblog

   先日の空き巣(窃盗未遂)事件から半月が経ちました。一応取り調べはあり
   ましたが、犯人らしき者はおそらく判らずじまいでしょう。

     友達など、自分の家に入られたけれど、
     「すぐに刑務所から出てきたよ。」と嘆いていました。

    わたしも刑事さんとの話しで、窃盗の場合最高で10年、大抵1年ほどで出所
   とのことでした。

   昨日埼玉での立てこもり発砲事件、結局容疑者は自殺に至りましたが、
   容疑者は、今回以前にも何度か刑事事件で実刑判決を受け服役の繰り返し
   その度に反省の言葉(手紙)も出していますが、今回の事件です。

   また小学校の運動会に入りこんで盗撮した元教師も何度かの繰り返し犯罪
   です。自分の欲望だけでなんらの反省も見られないようです。

   最近は人間を簡単に、また残忍に殺害して、遺棄する世の中です。親が子
   子が親を孫が父母をといった尊属殺人までTVニュースや新聞の社会面
   で見られます。

   来年5月からいよいよ「裁判員制度」がスタートで、民間人の中からも
    無作為で陪審員となって刑事事件の裁判に関与することになります。
      人を裁くことは難しいでしょうが、 わたしなど、「残酷な殺人は極刑だ。」
    と思う者にとって、「死刑廃止論」には賛成できない人間です。
    「自分に厳しく、人には優しく」・・・・仏の様な心にはなかなかです。

          裁判員制度について
           
   裁判員制度とは,国民に裁判員として刑事裁判に参加し,被告人が
   有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決
   める制度です。


   国民が刑事裁判に参加することにより,裁判が身近で分かりやすいもの
   となり,司法に対する国民の信頼の向上につながることが期待されている
   のです。


    国民が裁判に参加する制度は,アメリカ,イギリス,フランス,ドイツ,
  イタリア 等でも行われています。