昨夜は御田祭前夜の打ち上げ花火が30発ほど上げられ夜空をきれいに彩り
ました。
今日は御田祭本番です。朝も花火の音はしました。式典前の号砲です。
太一と書かれたうちわを青竹の先端につけ(忌竹)、それを奪って田の中を
泥んこになっての裸のぶつかり合いの行事です。昔は漁師によって奪い合い
でした。
奪った竹は船のへさきにつけ大漁を祈願するのです。
竹取神事の後、笛や太鼓・ささら・大鼓・小鼓・謡などによる田楽とともに
厳かに田植え行事となるのです。約2時間ほど繰り広げられます。
昨年から御料田周辺も広げられ見物席が広くなりました。マイクも付けられ
笛や謡の音もよく聞こえました。
午前中はお田植え神事を見て、午後3時頃から踊りこみ(神宮への報告)
行事を少し見ました。これが2時間ほどかかって練り歩きます。、
えぶりで地面を叩いて謡う ちょっと一休み
ささらの大きな舞 童女(男子)による太鼓
そして最後に神宮境内においてささらと太鼓の3人の舞で納めとなります。
大漁と豊作を祈念、しての古来のお祭りです。
今年は最後の舞は、おおならしで見てあったので、見ないでで帰りました。
御料田周辺の参道は露天商が立ち並びこれも祭りの風物詩となっています。
※ 今年は一眼レフを首に掛けたカメラマンの何と多いこと、中には脚立
まで携えてのカメラマンに驚きました。皆さんカメラ愛好家ですね。
デジカメのわたしなどそっと出して撮ったほどでした。