3月は殆どの学校での卒業シーズンです。すでに高校では卒業式
も行なわれたでしょうし、また大学や中学校、小学校、幼稚園などで
もぼつぼつと迎えることになります。
わたしの身内も大卒が二人、高校が一人と卒業で、それぞれ
社会人としてのスタート、また大学へと進学で、こちらもお祝い
の言葉と共に何がしかを送る用意をしました。
「卒業=巣立ち」ですが、昔、子どもの多かった時代は、中学や
高校を卒業すると即、家を離れ自立の生活へと入りましたが、今は
どうでしょう?車社会の生活で仕事も家から通勤で住・食は親掛かり
となり、いつまでも自立した生活ができない親離れ、また子離れの
出来ない家庭が多いのではと思います。
振り返ってわたしたちの頃、学校も初任地は僻地であったり、
1日にバスが何本かしか通わない所であったりで、殆どが自炊
生活でした。みんな自立した生活でした。
当時は、今の全てに便利な生活でなく、不自由な生活を余儀なく
させられました。「時代だった」と言えばそれまでですが、そこで培っ
た生活力はたくましく、如何な生活にも対応できることが出来ると
思います。
今の若者達には生活しやすい社会ですから、周りに甘えず確固
たる 「自立の生活」を求めて巣立っていって欲しいです。
びわ湖毎日マラソン スタート
外国人招待選手6人、日本招待選手4人、そして一般参加も加
わり194人で琵琶湖マラソンがスタートしました。
清水兄弟に期待をしましたが、(昨年日本人では1位の清水将也)
優勝はエチオピアのツェガエ選手、日本は2位に佐藤智之選手、
4位に北岡幸浩選手、5位に米田尚人選手、(共に初参加)でした。
1位 ツェガエ 2位 佐藤
雨の中のマラソン、しかも気温も低い中さすがツェガエ選手も
2”09”34”の記録には満足でないようでした。エチオピアの選手
で、かのアジス・アベベを彷彿とさせました。