名張の友だちK・Hさんから、昨年買ったトランペット草が咲いたと言って
きました。親戚のTさん宅にも畑にあり、今や20個あまりの黄色い花が咲
いています。背丈は2Mほどあり縦横に広がり、まさに大木化しています。
K・Hさんのブログから
ところが、咲いたと言ってきたH・Kさんから「この花は毒草だったわ。」と
ブログに出してきました。わたしも調べてみました。別名朝鮮アサガオで、
確かに全草に毒性があると出ていました。昔は麻酔薬としても使われたそう
ですが、単にトゲがあるとか、花粉とかでなく、根、茎、葉、花すべてにで、触
った後は直ちに洗うこと、と注意されていました。
花やさんでは「きれいな花には毒がある。」とは言っていますが、あえて
毒草まで作らなくてもと、Tさんにも言いました。
「今年はきれいに咲いているから花が済んだら切ってしまうわ。切り口
に黒い ビニールをかけて芽が出ないようにするわ。」と言っていました。
確かに花の中には毒性のあるものがあり、最もと言われていて殺人など
でも上げられるトリカブトなど、死に至るものさえあります。またこの季節咲き
出した彼岸花にも毒性があり、一時期街路樹に植えられていた夾竹桃なども
毒性ありで最近は見られません。、(セイタカアワダチソウは以前は喘息の害
と言われましたが、風評被害だったとか・・・)
ヤマトリカブト 彼岸花
キンポウゲ 水仙(根にあり)
ウルシの木もカブレを起こし、キンポーゲ等も上げられています。しかし、
「毒もまた薬なり」で毒性を利用して薬にしていることもあります。
球根なども百合根は茶碗蒸しなどにおいしいですが、チューリップの球根
は毒性があり、食べられません。
「危うきは近寄らず。」で山野の花はあまり素手では触れないほうがいい
かも知れないです。
普段あまり考えなしでいたことでしたが少し勉強になった気がしました。