今日の午前7時でした。近くに住む従弟の嫁のTさんから、
「姉が亡くなった。」と電話でした。Tさんはいつもわたしと歩いたり買い物や
食事に行き、わたしより1歳上のお姉さんも隣町に住み親しい仲です。
突然の死でした。死を知ったのは昨日の夕方遅くで、亡くなったのは前日
だったようでした。丸一日知らずにいたわけです。心不全のようでした。
独り暮らしや、また家族あっても、それぞれ別所帯だと、近くに住んで居る
家庭でも亡くなった事が 分からない事もありがちです。
わたしも朝からお悔やみに出かけました。勤めていた頃の同僚も何人か
来られ、お昼過ぎまでいろいろお話しました。
お姉さんは1人住まいで、長らくの勤めで退職後は病気のお兄さんを
看取ったり、妹のTさんの病気もしっかりとお世話したり、また近くに住む
姪の子どもの面倒など成長を楽しみにしていました。
Tさんの話だとお姉さんはまだまだ自分が亡くなるとは思っていなかった
から、大切なものがどこにあるか分からず探すことからしなければ・・・・と
嘆いていました。
高齢ともなればいつ何時このような事が起きるか分からないです。
「まだよいわ」と思わずある程度いざと言う時の準備はしておかなければ
残った人に迷惑をかけることになると思いました。
最近は「おひとり様の老後」や「いざと言う時のために」など著名な方
が本を出されていますが・・・・・ わたしの周りでも「遺言状」の準備は
済んだとか、また生前葬も済まされた方もいます。
明日から荼毘、通夜 葬儀と一連の行事に参列します。 合掌