夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

葬儀に関与  通夜 明日は葬儀 

2013-11-26 14:42:06 | Weblog

  寒くなりこのところ我が地区もいくつかの葬儀があり、葬儀施設は毎日の
ように名前の書かれた案内がされています。

 わたしも昨日から荼毘、今夜の通夜、明日葬儀と関わっての日々です。
しかし最近は高齢家族が多く子どもは居てもそれぞれ遠くに居住で、今日の
場合も1人の子が県外に嫁いでいて、亡きあと田舎の付き合いが出来なくなる
とあって、親戚などは別として、地区の家々(200戸近く)からの香典などは辞
退すると言うことです。

  こうした家はこれからは多くなり、家の跡継ぎがどんどんと居なくなっていき
ます。子供達には子供達の生活があり田舎の義理付き合いには到底無理
言うことです。冠婚葬祭についてはどこかで改革していかなければならない時
が来たのでしょう。

 昔は葬儀と言えばかなりの飲食が付いていて、何回もの食事の用意を
親族
でしたものです。葬儀そのものも役割を決め準備なども組の者たち
で行い地区
全員で長い葬列の
野辺送りでした。

  今やプロの葬儀屋さんで全てしてくれるからおまかせです。家族や親族、周り
は参列すればよいだけで簡素化です。その分費用はかかるでしょうが・・・・
葬にしても20年ほど前までは殆ど土葬でしたが、今は全くの火葬です。
お墓も場所をとらずに済みます。これからはこれらさえ海、山への散骨や
樹木の下など様々な方法での葬りかたがされるでしょう。
  わたしなど散骨を願うほうですが・・・・・

 今日の通夜でのお坊さんの話
   式の始まる前に、焼香、拝礼の仕方も話されました。
      焼香   1度目は額の上まで挙げる、2度目はごく普通に少しだけ摘ま
          んで灰の上に落とす。初めと終わりは合掌。
              
      家での線香は1本~3本
  式後の話  お釈迦様により仏教が広められ、人間の「生・老・病・死」
        四苦(八苦)を伴う、それらを少しでも和らげる為に仏教があり
            死は誰しも免れないものとして、安らかに浄土を願い、心を静
         めるために、葬儀はあると・・・・・