退教互の年間行事の一つの現職者との交流会、今年はわが町磯部町が
当番でした。現職者は授業を終えてからですから、午後６時半からの会となり
町内の「川梅ー割烹旅館」に夕食を食べての会でした。退職者１５名、現職者
１７名計３２名集りました。
中学校では今市立中学の受験期で生徒との対応で時間ぎりぎりと言う人も
いました。それぞれ自己紹介から始まり、食事を始めたのは７時をかなり回っ
ていました。
現在は児童生徒数が減少で、小さな学校では２～３校が統合するということ
（小さな所では２９名や１９名の学校もあり）わが町も３校の統合が計画され
ているそうです。
今までにもすでに中学校などでは統合されて、学校名も変わり、校歌でさえ
歌えなくなっています。
現組合の執行委員長と話もしましたが、わたしが鳥羽小学校を退職した年
に新卒として同学校へ赴任したと言うことも聞き、私など隔世の思いです。
わたしの頃は第一次団塊の世代で勤めた学校は殆どが１クラス５０人学級
で１学年も４～５クラスと多位時代でしたから、今の学校は想像だにできない
ほどです。給食の問題（アレルギーの子への対策）ゆとり教育は少し見直
されつつある等も話していました。（ゆとり教育＝学力低下）
人数は少ないが、いろいろと問題も多い現代の学校現場です。９時過ぎ
まで語り合えた交流会でした。隣の席に居られ方が、
「こうしてせっかく交流の場を得て話をしたのだからこれからは現職者も
全て自分達でと思わずに退職者に手伝えることは手伝ってもらうように
なると良いが・・・・・」と両者のあり方を口にしていました。年の功も利用
出来るとところあるでしょう。