お彼岸が近づき、まわりの家では墓の掃除に行っています。お盆からその
ままなので草が生えているだろうと思っていました。
今日は１０時ごろ、桑名にいる甥が 少し早い実家の墓参りに来て、わたし
が行けないので掃除に行ってくれました。シキミは近所の方にいただきました。
墓の方は草は心配していたほど生えていなかったそうでした。
お昼は隣町の日本料理店「みやま亭」でお刺身御膳で食べました。甥の方
は１ヶ月に１度は来るので、都度昼は専ら外食と決めています。
暑い日でしたが午後から（３時過ぎ）は畑の方の耕しや野菜用の肥料や石灰
など入れてもらい、種まきをすればよいだけにしてくれました。いつもなら自分で
全てしますが、足に力を入れると痛みが走り、まだしばらくは駄目のようです。
しかし甥のお蔭で３畝ほど出来、後は雨でもあれば大根などの種まきが出来
そうです。田舎生まれでしたが、子どものころから畑仕事などしたことがなく、
最初はさっぱりでしたが、側について指示しながらでした。
暑い日の２時間の労働はきつかったと思いますが、ありがたいでした。
車を買い替えてから３年目、初めての車検です。朝９時半にカローラ志摩店
へ持っていきました。予約済みで、代車も用意されていました。
代車はトヨタのパッソでした。カローラより少し小型で乗りやすい車でした。
エンジンのかけ方やサイドブレーキの操作が違うので教えてもらいました。
カローラアクシオ パッソ
昭和４５年に免許を取ってから今年で４２年目となり、車も８～９台ぐらいは
替えたでしょうか。カローラの整備員さんから「僕の生まれる前ですよ。」と
言われ、今や現職時代より、退職後の方が長くなりました。
今年は免許の書き換えの通知も届いています。あと何年乗れるか、同級生
の中には、免許返上したと言う人もいます。わたしの場合今の住居だと、日常
の買い物や通院など足となっていて車無しでは不自由です。
今は３台目のカローラですが（前は日産車）遠乗りしなくなった現在、小型車
も魅力です。最近は軽乗用車も性能がよくなり、かっこよい車も多いです。
８０歳を過ぎたら考えることにし、当分はカローラを傷つけないように大事に
乗っていくつもりです。
修理する所も無くエンジンオイルを替え（ボトルキープ）ただけで、夕方５時
には点検が終わり、もらいに行きました。 昔は２～３日かかったこともありま
したが、１日で終わりました。
名張の友だちK・Hさんから、昨年買ったトランペット草が咲いたと言って
きました。親戚のTさん宅にも畑にあり、今や２０個あまりの黄色い花が咲
いています。背丈は２Mほどあり縦横に広がり、まさに大木化しています。
K・Hさんのブログから
ところが、咲いたと言ってきたH・Kさんから「この花は毒草だったわ。」と
ブログに出してきました。わたしも調べてみました。別名朝鮮アサガオで、
確かに全草に毒性があると出ていました。昔は麻酔薬としても使われたそう
ですが、単にトゲがあるとか、花粉とかでなく、根、茎、葉、花すべてにで、触
った後は直ちに洗うこと、と注意されていました。
花やさんでは「きれいな花には毒がある。」とは言っていますが、あえて
毒草まで作らなくてもと、Tさんにも言いました。
「今年はきれいに咲いているから花が済んだら切ってしまうわ。切り口
に黒い ビニールをかけて芽が出ないようにするわ。」と言っていました。
確かに花の中には毒性のあるものがあり、最もと言われていて殺人など
でも上げられるトリカブトなど、死に至るものさえあります。またこの季節咲き
出した彼岸花にも毒性があり、一時期街路樹に植えられていた夾竹桃なども
毒性ありで最近は見られません。、（セイタカアワダチソウは以前は喘息の害
と言われましたが、風評被害だったとか・・・）
ヤマトリカブト 彼岸花
キンポウゲ 水仙（根にあり）
ウルシの木もカブレを起こし、キンポーゲ等も上げられています。しかし、
「毒もまた薬なり」で毒性を利用して薬にしていることもあります。
球根なども百合根は茶碗蒸しなどにおいしいですが、チューリップの球根
は毒性があり、食べられません。
「危うきは近寄らず。」で山野の花はあまり素手では触れないほうがいい
かも知れないです。
普段あまり考えなしでいたことでしたが少し勉強になった気がしました。
足指骨折で外に出ることが少なく家での暮らしで家事の合い間は読書の
時間が多くもてます。ライブラリーでは１０冊まで借りることが出来るので、
１度に５～６冊は借りてきます。期間は２週間、読めなかった本は次に返却
の際延長で借りてくることもあります。
居間、寝室、また医院などでの待合時間用にと別々の本を読みます。１冊
を通してと言うのでなく、２～３冊は同時にです。方や小説、方やエッセーと
ジャンルは変えての読書です。
この間から２冊の本でしたが、２冊とも裁判員制度を扱った小説でした。
小杉健治氏 著 「家族」
これはホームレスの男が盗み目的で住宅に侵入し、認知症の老女を
殺害したとして逮捕された。男はこの事実を認め、新裁判員制度での裁判
がはじまった。ややサスペンス小説
裁判員のひとり谷口みな子は、自身の経験から、この事件を老女の息子
による嘱託殺人ではないかと疑っていたが・・・・・家族愛を描く、
夏樹静子氏 著 「てのひらのメモ」
広告代理店で働くシングルマザーは、社内でも将来を有望視されている
ディレクターだった。彼女には喘息で苦しむ保育園児がいたが、大切な会議
に出席するため子供を家に置いて出社し、死なせてしまう。子供に傷なども
あり、検察は彼女を「保護責任者遺棄致死罪」で起訴。有罪になれば、三年
以上二十年以下の懲役刑となる。
市民から選ばれた裁判員たちは、彼女をどのように裁くかのサスペンス。
裁判員制度は昨年５月から導入されていますがこの制度は昔もあり、
昭和３年に陪審裁判があり戦中まであったそうです。
人が人を裁くことは容易ではないです。
曽野綾子氏 著 「自分の始末」
人生を楽しく畳む知恵！
「自分の始末」の意図するところは、実はたった一つ、
できるだけあらゆる面で他人に迷惑をかけずに静かにこの世を終わる
ことである。
私たちは一瞬一瞬を生きる他はないのだから、その一瞬一瞬をどう
処理するか、私はずっと考えて来た。 新たな希望が湧いてくる！著者
朝はさすがに涼しく、気持ちのよい朝を迎えられるが、日中はまだまだ
残暑厳しく、家の中ではクーラー使用です。
指の骨折から２週間目となりました。まだ痛みもあり、あまり歩くのはよく
ないようです。今日は整形外科の受診で、レントゲンで正面からと側部を
撮りました。お医者さんからは、
「上等です。後は日にちが経つのを待つだけです。」とまた「１８歳までだと
早く治るけれど、・・・・」でした。何しろ７６歳では４倍もの齢です。
「１８歳以上ならば何歳でも同じですよ。」と笑っていました。
怪我にしろ、病気にしろ、若さには叶わないです。やはり細胞の活性が
違うのでしょう。「足は動かしていないと１週間で筋肉が衰えるから、足首を
動かすように。」と言うことでした。確かに今歩いていても足が重く早くに動か
せないです。
高齢者への戒めとしての３原則「転ぶな・骨折るな・風邪ひくな」と言われ
ますが、今回は転ばなかったけれど、指１本折っただけで済みましたから、
まあ良しとします。これからも無いとは言えないでしょうが、以前よりは気を
つけることになるでしょう。
足指の骨折であまり出かけることが少なく畑へ生り物を取りにいくか、庭
の花への水やり、掃除、片付けそして読書等で過ごしています。歩くのは何
となく覚束ないです。３０M~40M歩くのも途中で休まなければ疲れます。
脳梗塞の人がリハビリーで歩くのと似た感じです。とにかく足が重く感じ
疲れるのです。
家に居るととにかく電話がよくかかってきます。今日もアメリカンホームの
保険の宣伝、九州の化粧品会社からのセールス、そして証券会社からは
円高だから外国債券をとのセールス等電話でした。
電話ですから顔が見えない分話しやすいです。嘘も方便が役たちます。
保険の方は他の保険にたくさん入っていますと。（本当は一つも無し）
化粧品は年寄りだから化粧は しないと。
証券会社の方は円高、円安に巻き込まれたくない。（多少の投信は持って
はいるが・・・・）為替の変動が大きすぎるから、駄目ですと。
セールスはあの手この手の宣伝文句で迫ってきます。気が弱いと買わさ
れてしまいます。甘言に乗らないように、特に女性や高齢者は勧め方によっ
ては乗ってしまいます。断わるのも術の一つとゆめゆめ騙されないように
したいものです。
今日の電話では昔（３０年余り前）に一緒に勤めた方Oさん（８６歳）から
で、 「電車に乗ったら腰掛ける所が無く困っていたら、声を掛けてくれた人
があり、（教え子の親）高校生の群れに席をつめてくれるようお願いしてくれ
た。うれしかっ たので、お礼が言いたくてと、だけど名前を聞かずだった。
しかしわたしを知っている人と言うことで、知らないか。」との電話でした。
Oさんとは２～３年会っていませんがお元気なようでこちらもうれしいで
した。息子さん２人はいますが、他所に住まわれ、１人住まいででいます。
こんな電話はうれしいですが、・・・・・・
今日は中秋の名月です。
３・１１の大震災から今日は半年目となり、被災地各地では慰霊祭が行な
われました。野田新総理も慰霊祭には参列でした。
行方不明者を含め２万人近くの方が亡くなられ、未だに死亡者の数が１人
叉１人と数字が上がってきています。撤去できずにいる瓦礫の下、叉海の彼方
へと流されたまま遺体すら無きままでの半年が過ぎました。家族の思いは言う
に及ばずです。
戦時下原爆投下で廃墟となった広島でしたが、一時は草木も生えないと言
われましたが、いつしか緑も戻りました。東北にはすでに被災地に草も生え
少しずつ、少しずつ復興の兆しが見え、人々の気持ちにも明るさが見えはじめ
てきています。
昭和２０年太平洋戦争での戦禍で焼け野原となった日本の主要都市も
今やすっかり高層ビルが建ち、見事に復興でした。東北の地もいつかきっと
すばらしい町と化すると思います。人間って本当にすごいなあ。と・・・・・
野田総理は「福島の復興なくして日本の復興はありえない。」と宣言しま
した。
（鉢呂経済産業相の発言は大臣として、情けない言葉でした。・・・辞任となり、
当然の事でしょう。)
足の方はあまり立ち仕事などしていると腫れがひどくなり、昨日の草抜き
も足には響いたようで、、しばらくやらないことにしようと思います。なるべく
高く上げておく方が良いそうですが、歩かないわけにはいかないので、サン
ダルをひっかけての歩行です。しかしだんだんと重く歩きづらくないます。
車の運転は大丈夫なので、親戚のTさんが補聴器を作ると言うことで、先日
耳鼻科へ言った時に今日は理研の方から補聴器を合わせに来ると言うことで
付き添いました。
Tさんはわたしより３歳年下ですが、左耳は殆ど聞こえないようです。右の
方も通常の人よりは劣るようで、補聴器は右耳へ入れて右を補うようです。
いろいろ聴力検査もしその人に合った物をオーダーするそうです。
どの程度の聞こえが良いか試験的に借りての使用です。埋め込み式のと
細いプラスチックのひも状のものを耳へ掛けて中へは極小さいものを入れる
のです。見た目には殆ど気づかないです。
あまり違和感はないと言っていましたが、今まで聞こえなかった周りの音
が聞こえ出したようです。私たちは常に周りのさまざまな音を聞いているの
ですが、それが普通となっているのです。
Tさんの場合はテレビ等でもボリュームを下げると半分だけしか聞き取れ
ず、適当に聞いていたのが、よく聞こえたと言っていました。
徐々に慣らしていくようにと言うことでした。周りにはたくさん補聴器使用者
もいます。高年齢のためとか、何かの病気などでの難聴です。
わたしの場合は突発性難聴で２度治療しましたが、今のところは大丈夫
です。
耳が聞こえなくなっても補聴器があり、の便利な時代です。
大した畑仕事は足が悪いため出来ないですが、遊ばせている畑の草
抜きぐらいはと午前中の１時間ほどしました。
しゃがんでするとは言えやはり足に負担が罹ります。土が軟らかいうちに
と根の張った草や、背丈が伸びた草だけ抜く、しかも木陰を選んでしました。
遊ばせてあるところと言っても玉ねぎや、ジャガイモを作っていた場所で、肥料
が残っているのか草も色濃くしっかり伸びています。
６０坪ほどの畑ですが３０坪ほどを作り残りの３０坪は交替にとしているので
すが、草だけは伸びてくるから抜かねばならないです。実家の屋敷内で、あまり
人目には付かないですが、伸び放題にしてしまうと後が大変です。
種まきは少し後になっていきますが出来れば良し、出来なければそれも仕方
なしと、あまこだわらずにと思います。
サッカー なでしこジャパン×北朝鮮
オリンピック出場をかけての北朝鮮との対戦のなでしこジャパンです。
前半戦０：０、後半戦１点先取でしたが、後２分のところで北朝鮮に１点取られ
結局引き分けでこの時点でのオリンピック出場の切符はとれなかったです。
今日の試合はやや精彩を欠きました。
いつの間にか夜空に半月が見られました。半月までの１週間、雨と曇りで
月を見ることは出来なかったのです。１２日は中秋の名月です。この分だと
きれいな月が見られるでしょう。
地区のグランドゴルフ（岩戸会）の日でしたが、今の足では歩くのも覚束な
く、お休みしました。いつも一緒に行くTさんが帰りに寄り話していきました。
大雨の後でしたが昨夜からのさらりとした秋風でグランドの乾きもよく、毎度の
草抜きもせず、３回り出来たと言うことでした。前日に係りの人が草刈をして
くれたらしいです。・・・・一週間で草丈は伸びるのでです。・・・・
台風一過のさわやかな秋日和で汗ばむこともない一日でした。
夕方Yさんが「退教互だより」（１５２号）を届けに来てくれました。
旅の案内や紀行文また催し物など紹介ありのたよりですが最後に、ここ
３ヶ月の間に亡くなられた会員の死亡欄があります、
最近は共に勤めた方々の名が見られ、それも同年齢代だと身につまされ
ます。 退職後は殆ど会うこともなくですが、訃報には胸が痛みます。
ご冥福を祈ります。
