久々の本ネタ。 (昔の本記事はこちらから)
9月に読んだのに 今頃記事にしてるのは
日々のネタがたくさんあって
なかなか順番が回ってこなかったから。 (^_^;)
『淋しがり』 藤堂志津子著
この人の作品、初めてでした。
7編の短編集。
短編集って読みやすいのか読みづらいのかよくわからない。
頭の切り替えが必要なことは確か。
30代独身女性の恋のお話なんだけど
申し訳ない・・・・
余りにも遠い昔の出来事で そんなに共感できず。
年取ったってことか。 orz
ユーミンの歌に 『静かなまぼろし』 というのがあります。
大好きな歌の一つなのですが
昔の恋をなつかしく思うのは
今の自分が幸せだからこそ
っていうフレーズがあります。
若い頃、この詩を読んだ時
「そうかなぁ。 昔の恋を懐かしく思うのは
やっぱり未練があるからじゃないのか。」
ってちょっと反発してた。
あれから何年経ったでしょう。
今ならこの詩がわかる。
すっごくわかる。
この本の感想も そんな感じ。