今日のシネマ
1997年 アメリカ
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スティーブン・スピルバーグ監督が実話をもとに描いた感動作。
奴隷制度が横行していたかつてのアメリカを舞台に、
彼らを救おうとアメリカ法制度に疑問を投げかけた元大統領、
ジョン・クインシー・アダムズの闘いを描く。
モーガン・フリーマン、アンソニー・ホプキンス、マシュー・マコノヒー共演。
1839年夏、嵐の吹き荒れる夜、
キューバの海岸沖でスペインの奴隷船ラ・アミスタッド号の
船倉に捕らわれていた53人のアフリカ人たちが暴動を起こした。
乗務員を殺害し、船を乗っ取った彼らの目的はただひとつ、
母国アフリカに帰ること。
だが彼らは2ヶ月後、アメリカの沿岸警備船に取り押さえられ投獄。
死刑確実となる・・・。 (TSUTAYAより)
見ごたえ十分の内容でした。
奴隷制度、という重いテーマ、しかも
実際にあった内容を描いています。
これ、スピルバーグ の最高作品の一つじゃないのかな。
実は私は 「シンドラーのリスト」 を 観てません。
いずれ観る時がくるでしょうが
あれを観るには 時間も心も余裕がないと無理かな、と
まだずっと温めています。
この二本を比べて評価してる人が多いですね。
どちらにしても スピルバーグの
〝差別に対する怒り″ みたいな思いが
噴き出たものなのでしょうね。
私の 映画ベスト10 に入っている 『評決の時』と同じく、
マシュー・マコノヒー が弁護士役で頑張っています。
奴隷解放運動家に モーガン・フリーマン。
そして 最後をきっちり締めるのは
元大統領、ジョン・クインシ―・アダムス を演じる
申し分のない配役陣です。
冒頭の 奴隷船の反乱の部分には
ちょっと目を覆いたくなる場面もあるので
ご注意ください。
あ、でも こんなの お子チャマは観ないか。