今日のシネマ
2009年 アメリカ
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ご存知、ヒース・レジャー の遺作となってしまった作品です。
今更ですが 惜しい人を無くしてしまいましたよね・・・。
彼の作品を全部観たわけではありませんが
私が印象に残っているのは 『ブロークバック・マウンテン』 かな。
さて、今回観たこの作品、すっごくおもしろかったです。
元々 ギリアム作品は好きなのですが
その中でも私はこれ、かなり好きな方だと思います。
劇場のスクリーンで観たかった・・・
数世紀前に悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士は、
自分の娘を16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなり、苦悩していた。
彼は自身の率いる、他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を巡り、
パーシーら古くからの仲間とともに興行を続けながら、
何とか悪魔との賭けに勝利する手立てを画策していた。
そんな折、博士はタロット占いの「吊られた男」のカードが示した、
橋の上から吊るされた若者トニーを死から救う。
助けられたトニーは商才を発揮して見世物を繁盛させ、
博士の助けとなるが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた…。 (wikiより)
ここだけ読むと なんだこれは、って思うかもしれませんが
一言でいうなら ブラックファンタジー・・・??
ギリアム作品の中では わかりやすい方だと思います。
映像もすっごく楽しいし。
バートン作品が好きな人は大丈夫だと思うけど・・・どうかしら。
リリー・コール がピッタンコの役だったと思います。
最初に ヒース・レジャーの遺作と書きましたが
撮影中に亡くなってしまった彼の代わりに
ジョニ―・デップ 、ジュード・ロウ、コリン・ファレル が同じ役で出ています。
しかも運良く?残っていた撮影が鏡の中のシーンだったので
思ったほどの違和感はなかったけど
もし彼が生きていたらもう少し違ったものになったのかも、なんて
思ったりもしました。
ああ、早く 「ダーク・ナイト」 が観たいなぁ。