今日のシネマ
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パパの希望で劇場へ。(先週のお話)
それほど観たい、ってわけでもなかったのですが
ポイントも溜まっててタダだし行ってみるか、ってくらいの気持ちで観に行ったら・・・
すっごくおもしろかった!
「猿の惑星」 はシリーズで何作かありますが
それを観ていると面白さが倍増します。
これは 「スターウォーズ エピソード1」 のように
何故 猿が地球を支配するようになったのか・・という初めの一歩を描いています。
だから 猿の惑星 「創世記」。
人間のアルツハイマーを治療する新薬を開発するチームが猿を使って実験してたら
想像以上の高い知能を持つようになる。
実験台になっていた雌猿は妊娠していて子どもを守るために人間にはむかい、結局子どもを産んで死んでしまう。
生まれてきた猿を引きとって育てるのが ジェームズ・ブランコ 演じる ウィル。
そして、その猿こそが シーザー!
後のシリーズの要となるあのシーザーは こうやって生れてきたのか!とドキドキしちゃいました。
1968年の 「猿の惑星」 のラスト・・・覚えていますか?
自由の女神、衝撃的でしたよね。
その自由の女神のパズルをシーザーが作ってるシーンがあり、シリーズへの敬意を感じました。
他にもいろいろトリビアネタがあるみたいです。
ファンの方はそれを探すのもまた楽しそう。
シーザーがある事件から施設に入れられてしまうのだけど
そこで猿を虐待するのが なんと トム・フェルトン。
そう、ハリポタシリーズのマルフォイなんですよ。
イメージって怖いですね。
今回の猿たちは全てモーション・キャプチャ―を使ったCGで作られていますが
主役のシーザーを演じているのが アンディ・サーキス。
そう、〝指輪″ のゴラム や キングコングもやった彼です。
本人は絶対に写らないのにこんなに起用されるってすごいことですよね。
ストーリーに戻りますが シーザーは施設内で最初は仲間たちに馴染めなかった。
しかし知能が高い彼はそこでとうとうリーダーになり
仲間と一緒に施設を抜け出して追って来る人間と戦いながら森へ帰っていきます。
でも、それくらいで何故地球を支配するまでになったの?
っていうとですね、実はもう一つ大きな要因があるんですよ。
この映画のラストにその全てがあります。
エンドクレジットが流れたからと言って すぐに席を立ってはいけませんよ。
私は人間ですが、この映画では完全に猿側に付いてました。
悪いのは人間だ! 全て人間が悪いんだ!
さあ!劇場へ!