昨日は二男と東京のクリニックへ。(休みを取るのが大変だった!)
ある申請に必要な知能検査を受けるため、です。
それに関連した書類をいずれ親も書かなくてはならないため
彼の発達障害の歴史を遡りました。
幼稚園、小学校・・・あの頃は本当に大変で、毎日疲れきっている自分がいました。
ただ、なんとか我が子をわかってもらいたい、という一心で生きていたんだと思います。
それらをまとめた一冊のファイルがあります。
記録することの大切さを、今、実感しています。
15年経った今、それがとても役に立っているからです。
あの頃やった知能検査の結果はもちろん、薬物治療の経過、
保育士さん、教師とのやりとり、教育委員会に働きかけた書面、町長に宛てた手紙とその返事、
お友達との関わり方・・・etc
講演会や関連本も読みまくったし、親の会も作ったし。
小学校入学から1年間、登校から下校までずっと付き添っていた私は
教室の友達や先生のいろんな面を見る事ができました。
1年生でありながら既に影でいじめをしてる子、要領のいい子と悪い子、
先生の大変さもわかりました。
別室で教頭先生と泣きながら語り合ったこともありました。
これらの記録を読み返しながら
あの頃の私はすごかったな、となんだか驚いてます。
切羽詰まると人間てすごい力を出すんですね。
二男のことではまだまだ不安は尽きない毎日だけど
このファイルを読みながら「あの頃」の自分に活を入れられた気がしました。
途中で放り出すことできないものね。
私、親なんだから。
ガンバロウ。