毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆ザ・ウォーク◆

2016年01月24日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

 

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(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル

 

 

高所恐怖症の人は  こんなになるかもしれませんのでお薦めできません。

 

映画通の佐藤工くんがすごく推していたので初日に観てきました。

 すっごく面白かったです!!

ただ、これは3Dで観るべき映画でした。

時間が合わなくて2Dで観てしまったけど、それだけは大失敗。

ゼメキス監督に申し訳ない気持ちでいっぱいですっ!!

せっかく近くにIMAXがあるんだから、もしパパと予定が合えば来週にでも もう一度観よう!

・・・と思わせるほど、面白かった。

 

観た方の感想を拾い読みしていたら、

渡るまでの描写が長すぎで飽きたって方がいました。

いやいやいやいや・・・

それがあるから後半が生かされているんでしょうよ。

こんなバカげた、そして彼の夢だった、他の人には絶対に実現できないであろう挑戦を、

こんな過程でやったのか!

と、本当に分かりやすく説明してくれています。

その語り手が、本人であることも面白い。

だって、無事だったんだ、ってあらかじめこちらに教えてくれているんだから。

 

この フィリップ・プティ・・という実在の大道芸人。

びっくり仰天の綱渡りをやったのが今から42年前。

多分、世界中が大騒ぎしたと思いますが、当時のニュース等

私には余りはっきりした記憶がありません。

なので、何も知らない若い人がこの映画を観たら

きっと実話だなんて思わないでしょうね。

観た私でさえ、まだ信じられませんから。

 

彼の「共犯者」の一人に、極度の高所恐怖症の若者がいます。

数メートル上がっただけでパニックになるって人です。

その彼が、ビルの最上階で見回りの警備員からシートの中の床が切れ落ちている場所に隠れるシーンと

フィリップの助手としてワイヤーを固定する場面では、

本当にこっちがどうにかなりそうなくらいドキドキしました。

彼にとっては失神してもおかしくないくらいの究極な行動でしたよ。

あれこそ本当の火事場の馬鹿力だと思います。

 

フィリップはこの前にも、パリのノートルダム寺院、エッフェル塔、シドニーのハーバーブリッジなど

世界中の建造物で綱渡りをしています。

彼を高所に向かわせるエネルギーって何なんでしょうね。

 

さて、この舞台になっているNYのワールド・トレード・センターは 今はもうありません。

フィリップの綱渡りの緊張感と共に、きっと観客の誰もが切ない気持ちになったと思います。

いろんな感情を投げかけてくる映画でした。

 

フィリップ役は ジョセフ・ゴードン=レビット

師匠のパパ・ルディに ベン・キングズレー

 

とにかく劇場で観て下さい!

絶対3Dで!

 

でも、高所恐怖症の人は 心して観てね。

 

 

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