息子の高校在学中、PTAの役員をやってました。
昨夜はその時の仲間からお誘いがあり、
『おば女子会』 へ。
息子が卒業して6年経ちましたが
今でも年に2回、PTA主催の行事があります。
私はここ2年ほど参加していませんでした。
たまたまその日の都合がつかなかった、ということもありますが
以前から 何故いつまでも古株の私たちが運営に携わなければならないんだろう、と
疑問を持っていたからです。
毎年役員はいるのだから、どんどん若いお母さんたちに譲っていけばいいのに
気が付くと私たちの年代の役員が中心になって準備も進行もしていることに
「これ、一生やるのか?」 と ちょっと嫌気が差し始めていました。
あれからどうなっているんだろう、と昨夜彼女たちに聞いてみると、
かなりぐずぐずになっている模様。
一応、新しい方たちも参加はしているらしいのですが
役員同士の連絡が全くできてなく、準備もいい加減できちんとしていないため
当日になって色々問題が起きていたそうです。
昨日、話を聞いていて一番感じたのは
その会への 思い入れの強さの違い、意識の違い です。
息子の高校は特別支援学校なので、発達障がいを抱えている子たちが集まっています。
友人が作りづらかったり、相談できる人を自分で見つけることが難しい彼らのために
「ここはいつでもあなたたちを迎えるよ」
という場を作りたくて一つ先輩のお母さんたちが作りました。
私たちはそれを軌道に乗せるために色々頑張ってきましたが
多分、新しい役員さんたちは そこの部分が薄いのかな、と。
私が自分の考えを伝えると
「私もそうあるべきだと思う。でも、このままではあの会は破綻しちゃう。
毎回段取りをを伝えているつもりなんだけど
彼女たちの意識が低すぎてやる気がまったくないの。
だからつい私たちが手を出しちゃうんだよね」
と・・・・。
これから先、どうなっていくのかわかりません。
でも、続けていくために私たちがずっと手を貸すのはどうなのか・・・
毎回楽しみに来ている子どもたちのために 何か良策を考えなければ。
ちなみに、対人希薄の我が息子は 自分が二十歳になった時の成人を祝う会にしか参加していません。
中にはそういう子もいます。