昨日、書き足りなかったことを書こうと思います。
お義母さんは生前、お葬式は派手にせずこじんまりがいいな、と言っていました。
なので私たちはその思いを叶えるため、一般葬ではなく、家族葬にしました。
ご近所も、パパや義弟の会社の人も、私の友人もお断りして
本当に身内のみで行いました。(15名ほど)
お義母さんをよく知っている人だけなので
思い出話がいっぱいできるし余計な気を使うこともなく、これは大正解でした。
私の父方の祖母が亡くなった時、
当時は横浜の実家で葬儀をしたのですが、
おばあちゃんが全く知らない会社のお偉いさんたちがわんさか来るし、
お供花の位置で誰が上だとかもめたりしているのを見て
まだ若かった私ですが、なんだかなぁ~とうんざりでした。
いったい誰のための式なんだろう、と。
だから今回、来ている人全員がお母さんの思い出に浸れて
家族葬っていいなぁ、と心の底から思いました。
断捨離もそうだけど、終活について夫婦で話し合うことが多くなりました。
子どもに負担をかけない・・・とにかくこれに尽きます。
それから、お義母さんは卵巣癌でした。
それが分かったのが昨年の11月。
とにかく病院が大嫌いな人だったし、何の症状も無かったので
全く気付きませんでした。
病院が嫌いだったから ”主治医” というのがいなくて
介護サービスを受ける時に必要な診断書を書いてもらえず困りました。
それで、お義父さんがお世話になったケアマネさんに相談し
在宅医療を受けることになったのです。
その時に受けた血液検査で卵巣癌が見つかりました。
ただ、腫瘍マーカーのみの診断なので、詳細はわかりません。
それに病院に入ったところで高齢で手術も無理、ということで
そのまま在宅医療になったのです。
主治医を持つ、ということの大切さも今回、とても感じました。
自分の身体のデータを残すって大切なことですね。
町の健康診断・・・今後はしっかり受けようと思います。