今日のシネマ
2021年 アメリカ
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今月公開されました、『ウェスト・サイド・ストーリー』
複数のブロ友さんたちが次々にアップされていて
ああ、私も見逃さないように早く観なきゃ!と
先週 映画館へ行ってきました
久々のIMAXでの鑑賞は最高! やっぱりIMAXいいわ~~~!
1957年にブロードウェイの舞台で上演され、
↑1961年には「ウェスト・サイド物語」として映画公開
世界中にファンを持つ、ミュージカルの金字塔
それをリメイクするとは、かなりの覚悟と自信がなければできません
それをやってのけたのが、スピルバーグ監督
5年の歳月をかけて制作されました
リメイクとはいっても、オリジナルへのオマージュに溢れ
旧作を継承しつつ、監督のこだわりも随所に見られます
ダンスシーンもアクションシーンも圧巻の迫力
今回はプエルトリコ系移民のシャークス全員、キャストがラテン出身者
ジェッツ(左)とシャークス(右) の衣装の色・・
対立し合うグループが一目で分かるようになっています
しかもこの時のマリアのドレスは白!
マリアとトニーが初めてダンスホールで出会うシーンです
周知されているストーリーだとは思いますが一応・・
1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、
夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。
社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは
同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。
特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。
そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーは、
シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。
ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。(映画comより)
トニーは『きっと、星のせいじゃない。』のオーガスタを演じた アンセル・エルゴート
マリア役は、オーディションで3万人の中から選ばれた レイチェル・ゼグラー
彼女は、ディズニー映画、「白雪姫」の実写版ヒロインも決まっているそうですね
シャークスのリーダー、ベルナルドは デビッド・アルバレス
旧作ではこの役を ジョージ・チャキリス が演じています
ジェッツのリーダー、リフは マイク・ファイスト
マリアを思うチノに ジョシュ・アンドレス
ベルナルドの恋人、アニータは アリアナ・デボーズ
そして・・・なんということでしょう!
旧作でアニータを演じた リタ・モレノ が
今作オリジナルの役柄で、酒場の店主、バレンティーナとして出演!
御年90歳! イーストウッドに負けていませんよ 笑
彼女は今作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めています
旧作が作られた当時に起きていた様々な問題が
長い年月をかけた今も尚続いている、という驚くべき事実・・・
そして、また、いつの時代でも人を愛する強い思いは変わらないということ
” ひとつになれない世界に、愛し合える場所はあるか ”
” ひとつになりたかった ひとつになれない世界で "
躍動的な歌とダンスを、是非劇場で堪能あれ!(できればIMAXで!)
再演したらまた行きたいな
2022-12