今日のシネマ
2021年 中国・香港
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
「七月と安生」など監督としても高く評価される香港出身の俳優デレク・ツァンがメガホンをとった青春映画。
進学校に通う高校3年生の少女チェン・ニェンは、大学入試を控え殺伐とした校内で、
ひたすら参考書に向かい息を潜めて日々をやり過ごしていた。
しかし、同級生がいじめを苦に飛び降り自殺を遂げ、
チェン・ニェンが新たないじめの標的になってしまう。
彼女の学費のため犯罪まがいの商売をしている母親以外に身寄りはなく、頼る人もいない。
そんなある日、下校途中の彼女は集団暴行を受けている少年を目撃し、
その少年シャオベイをとっさに救う。
優等生と不良という対極的な存在でありながらも、
それぞれ孤独を抱える2人は次第に心を通わせていく。(映画comより)
辛くて辛くて途中で観るのをやめようと思ったくらい・・・
ただね、冒頭のシーンに出てくる教師が、大人になったチェンだとわかったから
この子は大丈夫だったんだ、ちゃんと未来が待ってるんだ、
と 小さな希望にすがって なんとか最後まで観ることができました
ストーリーは ↑イントロダクションの通りです
受験戦争や貧富の差が生み出す壮絶ないじめ
矛先が自分に向けられた時、たまたま路上で暴行を受けているチンピラのシャオベイをチェンが庇ったのは
自分と同じ孤独を彼に感じて放っておけなかったからなのか・・
そこから二人は時間をかけてお互いの中に救いを求め一緒に歩き始めます
絶望の縁で絆を深めながら小さなやすらぎを得る二人・・
後半、 切羽詰まった二人が覚悟を決めて突き進む、
まさに手に汗握る展開・・
青年は全てをかけて彼女を守る決断をする
そして、二人を社会からはみ出させないようにしようとする刑事の存在も
物語に影響を与えていきます
主演のチェン役は チョウ・ドンユィ
人気、実力ともに中華圏を代表するトップ女優の一人・・だそうですが
間違いなく彼女の演技力は全編に発揮されていました
シャオベイは イー・ヤンチェンシー
ボーイズ・グループTFBOYSのメンバーで国民的アイドル・・らしい
監督は デレク・ツァン 他の作品も是非観てみたい
二人の湧き上がるエネルギーに圧倒され、
辛い中にも深い感動が込み上げる作品でした
でも・・この世からいじめは無くならないのでしょうか
真面目に頑張っているのに報われない、
その発端がいじめだなんて やっぱりおかしい・・
2022-28
映画を最近見ていません。ちょっと見に行ってみようかな、というのも公開されているので、行ってみます。
あの冒頭とラストの、中国政府へおもねった文言には腹が立ちましたが。
よかったらどうぞね。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/a4fbd1a4be64df2f4d85a0edb0a7a0b6
この映画、自分は好きです
見ながら腹が立って仕方なかったです
でも人にしたことは必ず返ってくるような気がします
よい行いをするように心掛けたいです
例外ではないのですね。
日本のいじめより過酷。
この世からいじめがなくなればいいのに…
戦争がこの世からなくなればいいのに…
私も映画館には行けてないんですよ~
今、何をやってるのかも把握できてなくて・・・
GWも終わったし、日常に戻ったので
ちょっとチェックしようかな、と思っているところです
カンサンさん、コメントありがとうございました
辛い映画でした
中国映画でここまでいじめ描くって
ちょっと珍しいんじゃ?って思っちゃいました
ああ、あの文言ね・・・
どの口が言う、って感じでしたよね
せっかくの映画があれで台無しでした
zooeyさん、コメントありがとうございました
辛かったけど、感動もいっぱいありました
本当に腹が立ちましたね
>でも人にしたことは必ず返ってくるような気がします
よい行いをするように心掛けたいです
確かに・・・小さな徳を積んで日々優しく行きたいです
ハレタロウさん コメントありがとうございました
中国のいじめをこれだけ真正面から取り上げたって
すごく珍しいんじゃないかと思います
ほんと酷かったです
観て辛い映画はあまり気が進まないけれど
若い2人から溢れるエネルギーはすごく感じました
いい作品でした
いじめも戦争ももういい加減にしてほしいですよね
mikaさん いつもありがとうございます