毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆ミナリ◆

2021-11-16 04:11:19 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

1980年代のアメリカ南部を舞台に、韓国出身の移民一家が

理不尽な運命に翻弄されながらもたくましく生きる姿を描いた家族映画。

2020年・第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞した。

農業での成功を目指し、家族を連れてアーカンソー州の高原に移住して来た韓国系移民ジェイコブ。

荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを目にした妻モニカは不安を抱くが、

しっかり者の長女アンと心臓を患う好奇心旺盛な弟デビッドは、新天地に希望を見いだす。

やがて毒舌で破天荒な祖母スンジャも加わり、

デビッドと奇妙な絆で結ばれていく。

しかし、農業が思うように上手くいかず追い詰められた一家に、思わぬ事態が降りかかり……。
                              (映画comより)

 

韓国人の一家がアメリカ南部で逞しく生きる話

韓国映画ではなく、アメリカ映画です

移民の話はたくさんありますが、

知らない土地で文化の違いを受け入れながら生きていくのだから

そこには 想像に余りある日々が待っています

 

「移民」という括りよりも、一つの「家族」の話として

淡々と進む物語を追いました

 

途中から現れる、妻モニカの母親、スンジャ・・

厄介なおばあちゃんが来ちゃったなぁ~と最初は思っていましたが

このスンジャの存在が少しずつこの家族に刺激を与えていきます

一番影響は受けたのは、孫のデビッド・・・

身体が弱く、最初は彼女の事を疎ましく思っていましたが、

いつの間にか二人の間には強い絆が生まれていました

 

「ミナリ」とは韓国語でセリ(春の七草の一つ)のこと

スンジャが韓国から来たときに種を撒いたセリが

ラストに水辺に青々と茂っていました

不運続きのこの家族とミナリ・・・

彼らの将来をまた覗いてみたくなるラストでした

 

ジェイコブ = スティーブン・ユァン、モニカ = ハン・イェリ

 

最近は韓国映画がアメリカで旋風を巻き起こしていますよね

スンジャ役の ユン・ヨジョン はこの作品で韓国人俳優初のオスカーを受賞しました

アジア人へのヘイトクライムが増加している今、

エンタメ界で、なんとか頑張ってアジアの力を見せつけてやりたい・・

日本もガンバレ~~

 

 

 

 

 

 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
« 秋を食す | トップ | また練切り・・・? »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
◆くぁんみぃさん◆ (ジュリア)
2021-11-16 19:06:33
くぁんみぃさん こんばんは

ミナリ、観られたのですね~
淡々とした中に家族の愛を感じられる作品でしたね

さて・・・嬉しいです
くぁんみぃさんとまたお話できて!

従妹の長男のこと、ありがとうございます
好き勝手に色々という人がいますからね・・・
そんなの気にしていたら身が持ちません
・・・まあ、でもそんな風に言えるまでには
私も長い年月がかかりましたけど・・・

くぁんみぃさんのこれまでのご苦労を思うと
私ごときがあれこれ言える立場ではないです・・

>感謝の維持が難しい・・・

うーん・・これはきっと私も今後、ぶち当たる壁かもしれません

>親からの自立・・

はい、おっしゃる通りです
これはそういう生き辛さを持った子の親なら
誰でも思うことですよね
まさに最終目標!

うちの場合、すんなりできてしまうことがあるかと思えば
人の気持ちを理解したり、予想や予測ができないので
トラブルが多く、その尻拭いが大変でした
警察のお世話になったことも・・・
とにかく社会性に欠けるのですよね
お金の管理もできないので、それが一番不安でしょうか
今後、だまされたり取られたり・・も心配です
そういうことを挙げていくとキリがないですが
下を向いていても解決しないし
今はまだ夫も私も元気なので、こんなこと言っていながら
心のどこかでは「どうにかなる」って思っているのかもしれません
切羽詰まってからじゃないと本腰入れられないのが
私の特性でもあったりするので・・

くぁんみぃさん、ありがとうございます
ブログでこんな話ができるってすごいことですね
っていうか、コメント欄で こんなパーソナルな話を
していいものかどうかわかりませんが(汗)
私にはとっても有意義な時間です
いつでもまたお話しましょうね~~!
返信する
◆zooeyさん◆ (ジュリア)
2021-11-16 17:28:21
zooeyさん こんにちは

>脚本を書いた韓国系アメリカ人の自伝的物語

そういえば、どこかに書いてあった記憶が・・
確かに何か大きな事件が起きるわけでもなく
淡々と描かれていましたね

話は逸れますが、
以前はなんとなく韓国映画を敬遠していたのですが
最近は観る韓国映画がみんな面白くて・・・

アメリカもそんな韓国映画に興味を強く持ち始めたのでしょうかね

zooeyさん、記事、読ませていただきました
いつも上手にまとめられていますね
ありがとうございました
返信する
◆mac68615さん◆ (ジュリア)
2021-11-16 17:23:11
mac68615さん こんにちは

日本でのほほんと暮らしている私にとっては
恥ずかしながら移民問題があまり身近に感じられませんが
紛争や迫害などで移動を強いられる人々も
希望を持って国境を越える人たちにも
安心できる居場所は必要ですね
そういう強い意志を持っているからこそ、
様々な困難を乗り越えられるんでしょうね

mac68615さん、稚拙な映画レビューに
わざわざコメントいただきありがとうございました
返信する
Unknown ( くぁんみぃ )
2021-11-16 10:19:23
おはようございます。 😊

ミナリ〜〜〜 !!! 観ましたぁ〜〜!!!観ましたぁ〜〜!!!
前評判が、高い作品でしたね。
拝見して、私的に、とても、納得できた作品でした。
役者のチョイスも、良かったなぁ〜と思っています。 😊
最後、自責の念から、泣きながら、家とは違う方向に、ヨタヨタと歩いていく祖母に、孫が「 おばあちゃん、家は、あっちだよ。」と、逆方向を促す場面に、時を共にして作られた家族愛を感じましたです。

前回コメの続きを、甘えちゃいますが、書かせてください 。。。( 長文です )

グループホーム、見つかって良かったですねぇ!
私は、子供が3歳くらいの時に「 将来、グループホームに入園させたいと思っても、なかなか空きが無い 」と聞いて、あまりの現実の厳しさに衝撃を受け、今の療育先に、何度も、何度も、断られながらも、これまた、命が掛かっているぐらいの勢いで、頼みこんで、入園させて頂いたんです。 苦笑
子供は大事にしてくれるのですが、様々な個性の方がいまして…。
不器用な私は馴染めず、感謝の維持が、難しいのです…。 😅

子育ての最終目的は、障碍があったとしても、親からの自立だと思うんですよね。
なのに、子供を捨てた…とか、勘違いも甚だしい。
親だって、自分の肉体の一部を、ざっくり、えぐられる様な痛みを味わうのにぃ〜〜〜 😭
グループホームに入れたとしても、お金の問題も出て来ますし、悩ましいですよね。

今の私の夢は、自分の体を安定させて、少しでも、自分で稼いで収入を得ることなんです。
いつか、子供と一緒に働けたら、良いんですけれどねぇ。
ジュリアさんくらいの根性が欲しいですっ! 😊

またまた、私事を読んでくださって、ありがとうございます。
うちの子は重度なので、苦戦していますが、拝読していて、ジュリアさんのお子さんは、うちの子より柔軟性があるように思います。
だからと言って、苦労に差は無いのですが、少しでも、お子さんにあった場所に巡り合えるよう、北海道から、埼玉に向かって、私も祈っております。 😊

また、余裕がある時でいいので、構ってくださいねぇ〜〜 💕
返信する
Unknown (zooey)
2021-11-16 07:44:39
これは脚本を書いた韓国系アメリカ人の自伝的物語だったのですってね。
こんな地味な映画がアカデミー賞を取ったことに、
ある意味驚きました。
簡単な感想、よかったらどうぞ。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/7bd115d46106a1d3e60a33260bcc017b
返信する
Unknown (mac68615)
2021-11-16 06:47:02
移民、確かに大変ですけど、私はアメリカという大陸国家があって良かったなとは思っています。教育は愛国で軍人を褒め称える、おそらくまだ未完成な国家であるからこそ、それぞれの母国に居られなくなった事情を持つ人が難民ではなくて、移民として受容れられるべき場所としてあり続けて欲しいと思います。なのでトランプの政策には反対。少なくとも成功しているアメリカ人は移民か移民の子孫ですからね。
返信する

コメントを投稿

映画でハッピー♪」カテゴリの最新記事