今日のシネマ
1950年 メキシコ
溜まってるレビューをなんとかしよう週間。
DVDにてけっこう前に鑑賞。
私が生まれる前に作られた映画です。
もちろんモノクロ。
感化院を脱走しスラム街に戻った少年が、仲間を連ねて悪行の限りを尽くしやがて破滅していく姿を描く。(TSUTAYAより)
゛この映画は事実に基づき登場人物も実在する。
この映画は事実を見せるため楽観的には制作されず、問題の解決は社会の進歩に委ねられている。″(抜粋)
最初にこんなテロップが流れます。
これを読んで、少し身体が強張るような感じを受けながら観進めていきました。
そして、観終わって・・・
心が弱っている時には観ない方がいいと思えるほど救いようのない辛い内容でした。
60年以上も前に作られた映画だけど、現在でも世界中のどこかで同じことが起きている気がします。
他人事・・・と流さずに、直視し事実を知ることでこそ、この映画が作られた意義が生きるのだと思います。
映画って・・・
楽しくても辛くても 自分の知らない様々な世界を知らしめてくれるものですね。
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