今日のシネマ
1999年 韓国(ペパーミント・キャンディ) 2002年 韓国 (オアシス)
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
今回は2本の韓国映画を一度にアップします
ストーリーに全く関連性はないのですが、どちらも監督が イ・チャンドン で
少し前にアップした『国際市場で会いましょう』の中で
”重い話の中にクスっと笑える場面があるのが救われる・・・
だから最近 韓国映画にはまっているのかも”
みたいなことを書きましたが
今回の2作品はクスっと笑える場面が皆無でした
全編シリアスな内容で、圧倒されました
これまた韓国映画、恐るべしと言わざるを得ません
『ペパーミント・キャンディ』の方は
絶望の淵にいる40代のキムの人生から始まり、
数年おきに遡って20代の彼までを描いています
あの『メメント』と同じ、物語が逆行する形式ですが
このストーリーにものすごく生かされていると思いました
兵士として過ごした時間が彼を変えてしまったのか・・
『オアシス』は重度の脳性麻痺の女性、コンジュと
社会に適応できず厄介者扱いされているジョンドゥとの究極の愛を描いています
恋愛映画の概念を覆す・・とある批評家が書いていましたが
本当にその通りだと思いました
そして、彼らをとりまく人間の非情な態度にも憤慨しました
ソル・ギョング と ムン・ソリ の演技をご覧あれ!
ただただ、天晴です(特に『オアシス』)
はあ、これでまたしばらく韓国映画から目が離せなくなりそう
先だっては私の拙いコメントに心優しい返信、有り難うございました。
「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」はかなり前ですが観ました。
「ペパーミント~」はソル・ギョングさんで韓国の歴史を。「オアシス」は脳性麻痺役のムン・ソリさんの圧巻の超絶な演技で愛とは純愛とはを描いていたように、強く印象に残っています。まさにアッパレ~♪︎でした。
脚本、監督はあの「パラサイト~」の監督、ポン・ジュノさんと並び称される巨匠イ・チャンドンさん。
今でも「殺人の追憶」と「ペパーミント~」は韓国映画の最高傑作と言われていますね。
ポン・ジュノ監督などはエンターテイメントとしての面白さがありますが、このチャンドンさんは権力やお金に縁のない、普通の、(寧ろ行き場のない)私たちを真っ正面から描いて、その後の作品「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー・アグネスの詞」「バーニング」などを観ると文芸作品のようです。
☆まだまだブログコメント初心者です。上手く書けなくてごめんなさいね。💦
♡「メメント」のガイ・ピアース、良いですね。「プリシラ」も大好きな映画です(*^-^)
また映画のご紹介 楽しみにしています。
私はまだ韓国映画を意識して観るようになってから
それほど経ってないのですが
本当にこの二作品は衝撃でした
ただ、表現力がないので それをうまく伝えられず
悶々としています(どんな作品でもそうなんですが・・)
Izumiさんは映画のブログとかはやっていないのでしょうか
これだけ端的に作品を語れるのだから
映画記事を作ったら映画好きの人たちが
集まるような気がしています
作品もたくさん観られているようですし
今回もとても参考になりました
「殺人の追憶」と「シークレット・サンシャイン」は
リストに入っているので、そのうち回ってくると思います
「プリシラ」は・・・・たしかロード・ムービーでしたかね
もう、観てるそばから忘れていく
私のこの前頭葉もどうにかしたいです・・トホホ
Izumiさん、お越しいただきありがとうございました
ペパーミントキャンディは、二十代後半( 三十代前半だったかな? )に観たのですが、
かなり、衝撃的でした。
( 映画の作り方は、面白いと思いましたがっ! )
ジュリアさんは、強いですねぇ。
私は、もう、視覚的にキツい映画は、無理ですねぇ。
直ぐに、悪夢を観てしまいます。苦笑
ストレートにメンタルがやられてしまうので、余生は、なるべく… 美しいものを観ようと思っています。
くぁんみぃさんはピュアなんだと思います
だからストレートに内容を受け止めてしまうんでしょうね
私は観ながらどこかで これは映画、と割り切っているので
衝撃を受けながらも、その衝撃は
俳優の演技だったり、監督の作品作りだったり
そっちに比重があるのだと思います
だからドキュメンタリーとか、ニュースの映像とか
それには心からショックを受けます
夢に出たりします
くぁんみぃさんの天使のような美しい心・・・
素晴らしいと思います
>余生は、なるべく… 美しいものを観ようと思っています。
そうですね それがいいですね
私はちょっとあまのじゃくなところがあるので
時々刺激が欲しくなるのかもしれません(苦笑)
くぁんみぃさん、お越しいただきありがとうございました
日々、いい夢が見られますように