今日のシネマ
2004年 カナダ
DVDが届いた時、タイトルを見て
「あれ? これって前観たような気がする・・・・また同じやつ借りちゃったかー!?」
って思ったのは どうやら 『リトル・ダンサー』 と勘違いしたからのようでした。
今回のは ”ダンサー” ではなく ”ランナー” です。 (笑)
難病の母のために奇跡を起こそうとボストンマラソンでの最年少優勝を目指す少年の姿を描いた感動コメディ・ドラマ。
1953年、カナダ・ハミルトンのカトリック学校。
校則破りを繰り返す問題児ラルフ。
ある日、彼の母親が入院中に昏睡状態に。
看護婦は“奇跡でも起きない限りお母さんは目覚めない”とラルフに告げる。
そんな時、無理やり入部させられたクロスカントリー部で、コーチのヒバート神父が
“君たちがボストンマラソンで優勝したら奇跡だ”と語るのを聞いたラルフは、
自分が“奇跡”を起こして母を助けると誓い、猛練習を開始する。 (TSUTAYAより)
ツタヤのイントロダクション通りの内容です。
が、『感動コメディドラマ』 ってとこに これを書いた人の葛藤を感じます。 (笑)
確かに 「昏睡状態の母を助けるために・・・」 って文から想像する内容にしては 明るく描かれてるけど
『コメディ』 ってつけちゃっていいものかどうか・・・
ま、こんなとこには あまり突っ込まなくていいか。
序盤では、正直言って 主人公のラルフがあんまり可愛く思えなくて こまっしゃくれたヤツだなー
って少し意地悪な視線で見てしまったんだけど
ボストンマラソンに向けて練習を始めるあたりから なんだかすごく応援したくなっちゃって
気付いたら完全に彼のサポーターになってました。 (笑)
しかも 映画の最初と最後では 彼が別人のように成長してるの!
顔付きが変わって見えたし 私には体格まで違って見えちゃったんですが、そんなワケないですよねぇ。
ボストンマラソンで、彼の結果はどうだったのか・・・
彼のお母さんに奇跡は起こったのか・・・
それはあなた、ここには書けませんわよ。
どうぞご自分で確かめてくださいな。 (笑)