今日のシネマ
2008年 アメリカ
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『俺たちステップ・ブラザーズ』 がこけたので(私個人的にって意味) 挽回のために借りました。
もっとシッチャカメッチャカなのかな、って思ったら なんだか普通のスポコンものみたいだった。
いや・・・”普通” ってのはおかしいか。
あくまでも このシリーズを観てきた私の基準てことですからね。
やっぱ普通じゃありません。 (笑)
エンタテインメント性を重視した独立リーグABAがNBAに吸収消滅されることになった76年のエピソードをモチーフに、弱小チームのワンマン・オーナーの奮闘を、70年代のノスタルジックな風俗を前面にコミカルに描く。
1970年代、ミシガン州フリント。
ABAに所属する“フリント・トロピックス”のオーナーは、地元出身の一発屋シンガー、ジャッキー・ムーン。
オーナー兼監督兼選手として成績無視のやりたい放題。
ところが、ABAがNBAに吸収されることになり、下位チームの切り捨てが決定、このままではチーム解散の事態に直面してしまい…。(TSUTAYAより)
このイントロダクションを読んで どんな雰囲気が想像できた人は ”俺たちシリーズ” のファンと見た。 (笑)
出演は もっちろん ウィル・フェレル 。
そして ウディ・ハレルソン なんかも出ています。
私てきには
『フィギアスケーター』 > 『ダンクシューター』 > 『ステップブラザース』
って感じかな。
そうそう・・・またこのシリーズ見つけちゃった。
もちろんリストに加えました。
ここまできたらしっかりコンプリートしないとね。 (笑)
今日のシネマ
1984年 イギリス
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70年代、クメール・ルージュによる内乱渦巻くカンボジアを舞台に、アメリカ人記者と現地人助手の絆を力強く描く。 ピューリッツァ賞を受賞したS・ジャンバーグのノンフィクションが原作。 プノンペンでの混乱ぶりを描写した前半部も迫力有るが、後半、強制労働に従事させられている助手(H・S・ニョール、アカデミー助演男優賞受賞)が脱走し戦禍の大地をさまようシーンが凄まじい。 M・オールドフィールドのスコアも白眉。 (TSUTAYAより) |
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戦争映画だから楽しい内容ではありません。
非常にショッキングな作品ですが 私はこれ、”戦争映画の傑作・・・・だと思いました。 (戦争に 傑作って言葉は不謹慎かもしれないけど)
銃や、爆弾での激しいドンパチがダラダラと続くんじゃなくて
アメリカ人記者とカンボジア人のガイドとの交流が軸になっているノンフィクション。
特に後半は手に汗握る展開で 全く飽きさせません。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが やっぱり強い精神力を持ち続けられる人が最後に残るんだな、って思った。
Don’t give up! ・・・・これだよね。
アメリカ人の記者に サム・ウォーターストン 。
カンボジア人ガイドに ハイン・S・ニョール 。
ジョン・マルコヴィッチ がカメラマンの役で出ています。 (良く似てるなぁ、って思ったら本人だった。汗)
『キリング・フィールド』 っていうのは カンボジアの大量虐殺地のこと。
ガイド役のハイン・S・ニョールはこの年のアカデミー賞最優秀助演男優賞を取ってますが
実は彼は元々俳優ではなく、カンボジアの軍医として働いていたそうです。
1975年にクメール・ルージュに捕らえられ、強制労働と拷問に耐えたとか・・・。
つまり、彼の体験そのものが描かれている、と言ってもいいのではないでしょうか。
エンド・クレジット(だったかな) に本物のアメリカ人ジャーナリストと カンボジア人ガイドの写真が流れます。
私はこういうのにとっても弱い・・・・
オーストラリアに行っていた SANAE先生が帰ってきました!
こんなステキなお土産を頂いちゃった。
お菓子は皆で分けました。
Thank you for a lovely souvenir.
アメリカ英語とイギリス英語が
かなり違うっていうのは聞いたことがあるけれど
オーストラリア英語もまた例外ではないそうです。
英語っておもしろいね。
脳みそが全然いうことをきいてくれなくて
なんで言葉が出てこないのー!!
って 自分に腹立たしくなるけれど
そんな時、SANAE先生はいつもの言葉を言ってくれます。
『 You don't have to remember!』
『 Let's listen!』
and
『 Let's read out loud!』
頑張るよりも 楽しもう!
100年に一度の大不況・・・
皆さん、いかがお過ごしですか。
我が家もこの不況の波をまともに受けている1人です。 (正確には5人です)
経済観念が全くない主婦、ジュリアさんのおかげで
我が家の家計は火の車。
最近は
「これはマジでなんとかせにゃあかん!」
と、少し意識するようになりました。 (少しかよ)
エンゲル係数をもっと下げて
生活に潤いが欲しいところであります。
そんな我が家にピッタンコなのが
ご存知、鶏そぼろの二色丼。
グリーンピースやサヤインゲン等があれば
彩りにプラスしたかったけど
今は見た目より節約ですから!
丼物は 苦しい家計の救世主になりますねー。
これから毎日丼だー! (えっ・・・)
今日のシネマ
1953年 フランス
私が生まれる前の作品です。
「赤い風船」 と 「白い馬」 の2本立て。
デジタル・リマスター版として 昨年復活。
「赤い風船」 の方は まるで絵本をめくってるみたいだなぁ~って思いながら観てました。
そしたらなんと!
あの いわさきちひろさん、この映画を観て絵本にしたい!って熱望し、
できあがったのが ← この作品だったんですねー!
下手な説明加えると、せっかくの作品の良さを半減させちゃいそうで。
少年が可愛いのは当たり前なんだけど もっと可愛いのが ”風船” なんです。
風船をこんなに愛おしく感じたのは初めて・・・・だと思う
CGなんてないであろうこの時代に いったいどうやって撮影したのか・・・驚きました。
「赤い風船」 も 「白い馬」 も根っこにあるのは同じ題材。
絆っていうのかなぁ・・違うなぁ。
信頼? うーん・・・こういう時、ボキャブラリーの少ない私はとっても自分に腹立たしくなるわけで・・。
ラスト・・・ こういう形でしか得られないのか、ってね。
ハッピーエンドとして受け入れるには 私にはちょっとせつなかった。
お馬さんの方は特に・・・。
風船の男の子は 白い馬に出てくる美少年の弟と同じ子なんだって。 (てっきり妹かと思ってた。)
そして監督さんの息子らしいです。
とにかく心でまるのまま感じたい映画でした。