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やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

野良猫まるちゃん

2023年09月24日 | 猫の話

野良猫のまるちゃんがうちに姿を見せるようになって2ヶ月余り。

 

 

尾っぽがうさぎのようにまんまるなので、「まるちゃん」と呼ぶようになりました。

 

 

私が触ろうとすると逃げますが、窓のすぐ傍までやってきて、すごく人慣れしている感じです。

 

一方、我愛羅はまるちゃんが来ると落ち着かなくなり、アーオンアーオンと鳴いて、カーペットでガリガリ爪をとぎ始めます。

一時、食欲が落ちたり、吐き戻したりすることもありました。

 

我愛羅を譲ってくださった保護猫活動をしているボランティアさんに相談すると、まるちゃんは町内のえさやりボランティアさんがよく見かける野良猫で、男の子だということでした。

耳カットしていないので、去勢手術はしていないようです。

 

我愛羅はエイズキャリアなので、まるちゃんがエイズキャリアでなければ一緒には飼えないし、我愛羅が嫌がっているなら、そもそも無理な話です。

 

ただ、息子が、

「まるちゃんに、せめて(去勢)手術とワクチン接種だけはお小遣いでしてあげたい。」

と、言い出しました。

 

ボランティアさんに相談し一月後のTNR活動の日に合わせて、まるちゃんを捕獲し手術してもらうことになりました。

 

ところが、耳カットしている手術済みの太った野良猫ちゃんが家に来るようになり、しばらくまるちゃんは来なくなってしまいました。

まるちゃんが来なくなる直前、家の外で猫の争う声が聞こえ、まるちゃんのものらしき毛の束が落ちていました。

 

恐らくこの地域のボス猫で、えさ場をいくつも持っているから太っているのだろうし、その猫の匂いが残っている間はまるちゃんは来ないので、えさをあげないようにと、ボランティアさんにアドバイスされました。

 

そして、半月あまり・・・。

また、まるちゃんがやって来るようになりました。

 

我愛羅はまるちゃんが来るのを嫌がっているようなので、よしずを設置し、まるちゃんには少し距離をとってもらうことにしました。

 

 

微妙な距離を保ちながら、まるちゃんと我愛羅が一緒にお昼寝をしていることもあります。

 

 

もし、まるちゃんがエイズキャリアで、うちで飼うことになったら、我愛羅と仲良くなることもあるのかな?

 

無理なら、里親を探してあげなければと考えています。

 

次の手術予定日は10月1日。

 

今度は無事に手術をしてあげられますように・・・。

 

 


猫のお留守番

2023年08月08日 | 猫の話

息子の定時制通信制サッカー大会出場のために、私は開会式の行われる先月28日から静岡県に来ていました。

 

お留守番をしている愛猫の我愛羅の様子を確認するために、我愛羅が一番長く過ごしている掃き出しの窓のある和室に「tapo」というペットカメラを設置しています。

設置といっても、天井に穴をあける道具がないため、テレビ台に置いているだけですが・・・。

 

 

 

こんな感じで24時間ライブ視聴して、画像や映像として残しておくことが出来ます。

 

29日、主人は我愛羅にご飯をあげ、朝7時頃に家を出発しました。

しばらくカリカリだけになるので、我愛羅にチュールや煮干しなどのおやつもたっぷり与えたそうです。

 

そのせいでしょうか、主人の出発直前に、我愛羅が吐き戻したそうです。

元々、我愛羅はお腹が空きすぎて食べたときにはすぐ吐き戻す子なので、主人からそう聞いても、あまり心配はしていませんでした。

 

ところが、我愛羅が全くtapo(ペットカメラ)に映らないのです!

 

tapoは、水平方向360°、上下方向114°首振りをして見渡すことが出来るのですが、見渡せる範囲に我愛羅はいません。

和室内に、2ヶ所、我愛羅が吐いたと思われる痕があるだけです。

 

内蔵マイク・スピーカーを通して、こちらから「我愛羅!我愛羅!」と呼びかけましたが、我愛羅の返事は聞こえてきませんでした。

 

吐いた物がある部屋に入るのが嫌なのか?

別の場所で寝ているだけだと思うけど・・・。

 

もしかすると、最近うちに来るようになった野良ネコちゃんと何かあったのか?

 

 

我愛羅は、野良ネコちゃんが来ると、いつも激しくにゃんにゃん鳴きます。

 

窓が閉まっているので接触はあり得ませんが、窓越しにも会いたくないとか・・・?

 

心配すると、きりがありません。

この日、全国大会初戦で、ぎりぎりのところで頑張っている息子を応援しなければなりません。

 

息子を応援しながら、時々tapoを観るのですが、我愛羅は全然映りませんでした。

 

試合が終わって、息子達と別れてからは、ずっとtapoを見続けていました。

たとえ、何か異変が映ったとしても、すぐに駆け付けてやれるわけではないのに・・・。

 

tapoには動きを検知して通知する機能があります。

なので、カメラが動きを捉えるとすぐに分かるのですが、何度もカメラを動かして我愛羅を探さずにはいられなかったのです。

 

夕暮れ時は、我愛羅が家じゅうの窓の見守りをするとき。

それなのに、一度も和室に来ないなんておかしい!

 

主人は、我愛羅がtapoに映らなければ、明日起きたらすぐに帰ると言い出しました。

 

その頃、息子からは財布がなくなったと連絡があり、LINEでやり取りをしていました。

財布には14000円程入っているらしいですが、忘れてきたと思われる銭湯に確認して、なかったら仕方がないと思っていました。

 

息子からもしばらく連絡が途絶え、ただただ祈るばかりの時間・・・。

 

9時過ぎ、息子から、

「見つかった!」

と、連絡がありました。

 

そして、我愛羅も・・・!

 

 

この後、我愛羅は頻繁にパトロールを繰り返していました。

 

そして、翌日は、いつものように和室に我愛羅の姿が映っていました。

 

 

 


愛猫に振り回されています…

2023年05月12日 | 猫の話

私がパソコンに向かっていると、我愛羅が邪魔するようになってきました。

 

我愛羅がキーボードの上に乗っかって動くたびに、変な入力をされたり、勝手にウインドゥが開いて訳も分からずパソコンが動き出したりして怖い怖い・・・。

 

ブログもパソコンでしか更新できない私は、我愛羅がくると、なでなで、よしよし、しまいには一緒にごろごろして、ブログはまた今度でいいかと、ぐうたら延ばしになっています。

 

さて、そんな我愛羅ですが、朝ご飯を食べた後によく吐いてしまいます。

布団やカーペットにも吐き回って、ゴールデンウィークは洗濯に明け暮れていました。

 

「ちょうど季節も変わって春夏用に替え時だしね~!」

とか思っていたら、交換したばかりのシーツやカーペットにも容赦なしです!

 

困ったことはそれだけではなく、毎朝早くというか、真夜中の2時か3時頃からにゃ~にゃ~と、我愛羅が私を起こしに来るのです。

 

私の顔に鼻をぐいぐい押し付け、髪をべろべろ舐め回します。

私は、我愛羅に鼻を付けられると、そこが赤くなってかぶれてしまいます。

痒くてたまらなくて、毎回夜中に顔を洗うことになります。

 

その後、なでなでして、お布団に入れて、一緒に寝たと思ったら、また我愛羅に起こされる・・・。

 

お陰で私は寝不足です!

 

我愛羅は保護されたときから鼻炎気味だったようで、それは今でも治らないのですが、ゴールデンウィーク前からの寒暖差で、鼻詰まりが酷くなって、「ぷす~、ぷす~」と変ないびきをかくようになりました。

 

食欲も少し落ちたようなので、「猫エイズが発症したら大変!」と思い、ゴールデンウィーク中でしたが、4日に動物病院に連れて行きました。

 

先生は、我愛羅の呼吸の音を聞いて、

「これぐらいなら心配ないです。」

と、言われました。

 

毎日うんちをしていますが、うんちでお腹が張っているようで、食欲のないのはそのせいかもしれません。

我愛羅の体重は5.1kgで、前回受診したときと変わりないので、もう少し様子を見ましょうとのことでした。

 

お腹が空きすぎると吐き気をもよおす子がいるらしく、朝ご飯を食べたときに吐いてしまう原因かもしれません。

 

我愛羅は食が細いのか、一度に少ししか食べられないので、朝、昼、夕方、夜と、カリカリの上にウエットフードをのせてあげ、その間はカリカリだけを入れています。

うちに来た頃は、カリカリだけでも少しは食べていたのですが、最近は食べなくなりました。

 

夜ご飯から朝ご飯までの時間が長くて、お腹が空きすぎるのかな?

 

夜中に起こしに来るのは、やっぱり、

「お腹空いたよ~!」

って、言ってるんだよね。

 

夜中に我愛羅が起こしにきたときに、カリカリの上にウエットフードをのせてあげると、それから我愛羅は吐かなくなりました。

 

それに、何度も起こしにくることもなくなりました。

 

夜中に一回起きれば、我愛羅も満たされ、洗濯物も増えないし・・・。

 

眠いけど、良し!と思います。

 

 

 

 


春なので・・・

2023年04月07日 | 猫の話

春ですね~。

息子は、新学期が近づくにつれ、不安が大きくなるのか調子が悪いです。

 

相変わらず、

「何も出来ひんやつ。」

とか、

「お前なんか死んでしまえ。」

というような、否定的な声が聞こえてくるようです。

 

「だいじょうぶ!

不安が起こす幻想やで。」

と、息子に言い聞かせていますが、息子自身もそんなことは分かっていると思います。

幻想だろうが、怖いものは怖いのです。

 

さて、春といえば、猫もそわそわと落ち着かなくなるのでしょうか。

 

我愛羅が夜中ににゃんにゃん鳴くので、最近私は寝不足気味です。

 

さらに、外に出たいからなのでしょうか、掃き出しの窓に保温用に貼っていたプチプチを引っかいたりかじったりして、切れ端があちこちに落ちています。

誤食が心配なので、全部剝がすことにしました。

 

我愛羅が万が一脱走をしたときのことを考え、連絡先を書いた首輪をしようとしましたが、驚くほど嫌がります。

首輪が嫌なのかとハーネスも試してみたのですが、さらに嫌がって暴れ回り、ハーネスを外すことすら大変でした。

 

実家で飼っていたジャスティは当たり前のように首輪を付けていたのに、保護猫ならではのストレスを感じるのでしょうか?

ストレスがエイズ発症のきっかけになると聞いたので、我愛羅に首輪等を付けることはあきらめました。

脱走防止を徹底するしかありません。

 

網戸に、枠のゴムが外れかけたり、擦り切れて穴が開きそうになったりしている箇所があったので、この際だからと、ペットの引っかき傷にも強いという網戸に交換しました。

網戸も簡単には開けられないように、ストッパーを付けました。

 

夜はあんなに鳴くのに、昼間はね~、我愛羅はほとんど寝ているのです。

私や息子の膝の上だったり、こたつ布団の上ですやすやと・・・。

 

 

 

春なので早くこたつを片付けたいのですが、こんな姿を見せられると、どんどん先延ばしになってしまいます。

 

 


迷い犬を探しています

2023年03月21日 | 猫の話

息子、ここ数日、迷い犬を探しています。

 

先日の家庭教師の先生とのサッカー練習のときに、年配の女性から犬を見かけなかったか聞かれました。

保護犬を譲り受けて間もなく、ワンちゃんが首輪をすり抜け、逃げ出してしまったそうです。

 

その方のご自宅は息子の小学校区内ですが、3km、4km離れた場所でその子らしき犬が目撃されたという情報があって、その場所を探しても見つからず、息子が練習をしていた公園にも探しに来られたようです。

譲渡されたばかりの犬で人にも土地にも慣れていないとのこと、とても困ったご様子でした。

 

ポンちゃんという犬の写真と連絡先が書かれた紙をいただき、その日から、息子はポンちゃんを探して歩き回っています。

 

迷い犬のサイトをチェックしたり、ツイッターなどSNSを使って同級生に気にかけてもらうよう呼びかけたりもしているようです。

 

夜、「犬の鳴き声が聞こえた気がする。」と、パジャマのまま何度も外に確認に行ったりもしています。

 

飼い犬で何度もお散歩をして土地勘がある犬ならともかく、まだ飼い主にも愛着がない状態でこの辺りまで帰ってくる可能性は低いと思うのですが、息子は、

「100%ないとは言い切られへんやろ!」

と、探し続けています。

 

今日は一日中雨だったので、

「ポンちゃん、だいじょうぶかなぁ・・・。」

と、心配していました。

 

「元、野良ちゃんみたいやから、どっかで雨宿りしたり、たくましく生きてると思うで~。」

と、私。

 

そう思うしかないけれど、必死でポンちゃんを探していたあの人のところに戻ってきてほしいです。

 

うちの保護猫の我愛羅も、もし外に出てしまったら、きっと帰って来られないでしょう。

 

「気ぃ付けなあかんなぁ。」

と、息子と確認し合いました。

 

 

 

 

 

 


うちの子になりました!

2023年02月14日 | 猫の話

保護猫譲渡までの2週間のトライアル期間が終わり、11日、我愛羅の正式譲渡の契約を結びました。

 

譲渡に関する一部負担金(保育費、駆虫、去勢、ワクチン、検査等)があり、寄付扱いとなって、他の保護猫ちゃんのために使われるそうです。

譲渡金27000円は、息子が貯めていたお年玉から支払いました。

 

我愛羅は、うちに来て数日は怖がってケージから出られなくて、夜泣きをしたり、ご飯の食べる量が少なかったり、目の上や鼻の横をかきむしって剥げてしまったり・・・。

 

心配事がある都度、預かりボランティアさんにLINEで相談にのってもらいながらの2週間。

 

息子が話しかけるたび、怖がってケージに駆け込んでいた我愛羅も、今では息子の膝の上でゴロゴロゴロ・・・。

 

 

足元にまとわりついたり、抱っこをせがんだり、本当に人懐っこい猫です。

 

野良猫になる前は、飼い主さんにどれ程かわいがられて生きてきたのでしょう・・・。

 

どうして、野良猫になったのかな?

飼い主さんが亡くなられたのかな?

引っ越しで置いて行かれたのかな?

いやいや、お家から脱走して帰れなくなってしまったのかも・・・。

 

この日、一年間我愛羅をお世話してくださった預かりボランティアさんが我愛羅の名前を呼んでも、我愛羅はこたつの中に隠れたまま、出てきませんでした。

いや、一瞬、出てきたと思ったら、ピューッと階段を駆け上がって逃げてしまいました。

 

「寂しいなぁ・・・。

寂しいけど、すっかりこの家の子になったってことですね。

最後に写真撮りたかったけど・・・。」

 

我愛羅の命を繋いでご縁をくださったボランティアさん方々には、ただただ感謝です!

 

LINEで我愛羅の写真を送りました。

 

 

 

 

 


保護猫譲渡前のトライアル開始

2023年02月01日 | 猫の話

1月28日、我が家に保護猫ちゃんがやってきました。

 

譲渡前のトライアル開始です。

息子に猫アレルギーがあるので、通常一週間のトライアル期間が二週間になりました。

 

保護猫ちゃんの名前は「我愛羅(があら)」君。

預かりボランティアさんのお孫さんが名付け親だそうです。

 

ちょうど1年ぐらい前に餌やりボランティアさんのところにご飯を食べにきていた猫ですが、ケガをしているため保護したそうです。

右上の犬歯も折れて歯髄が露出し、さらに猫エイズキャリアだということも分かって、外の世界では長くは生きられません。

人懐っこい猫で、元は恐らく飼い猫だったのだろうということでした。

 

保護当時5~7歳と診断されたので、今は6~8歳ぐらいになるのでしょうか。

 

 

 

実家で17年飼っていた愛猫のジャスティが亡くなってからは、「ジャスティ以外の猫なんて…。」と、思っていましたが、息子が「保護猫を飼いたい。」と言い出したのなら、話は別です。

 

闘病や別れは辛かったけど、ジャスティから楽しかった思い出やあったかい気持ちをたくさんもらいました。

何より今でもジャスティは私の心に存在するので、そんな大切な経験を息子にもしてほしいと思いました。

 

保護猫の里親探しのサイトを回って、大阪南部で保護猫活動をされている団体さんにたどり着きました。

子猫を譲渡してもらうつもりで面会に行きましたが、息子は別の部屋で一匹だけで保護されていた我愛羅君を迎えることを望みました。

 

運命の出会いなのかもしれません。

 

息子のお陰で、保護猫のこと、猫エイズのことを知りました。

 

出来るだけストレスのない環境をと思い、2段式のケージを用意しました。

猫って、自分の好きな場所で好きなことをしているものだと思っていましたが、保護猫ちゃんは人との関りにストレスを感じる場合があるので、自分だけの居場所を作ってあげることが大事なのだそうです。

 

今は、ケージの扉は、私が出かけるときと寝るときだけ閉めています。

それ以外は開けっ放しにしていますが、我愛羅君はずっとケージの中にいて、たま~にしか出てきてくれません。

出たと思ったら、何かに怯えてすぐケージに戻ってしまいます。

 

我が家が我愛羅君の安心できる場所になるまで、まだまだ時間がかかりそうです。

 

ちょっと寂しいけど、こんな寝顔を見られるだけでも幸せ

 

 

我愛羅君のペースで「うちの猫」になってくれたらいいからね!

 

 

 


「保護猫を飼いたい!」

2023年01月23日 | 猫の話

バタバタとしていて、ブログを更新出来ずにいます。

もういいかと思いつつも、やはり通院記録だけは残しておこうとパソコンに向かいました。

 

21日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

けれど、私は息子と離れてやるべきことがあったので、通院は夫にお願いしました。

 

相変わらず息子の不安が強いこと、カウンセリングで話をするのもしんどいこと、頓服のリスパダールはたくさん残っているので今回は処方してもらわなくていいこと、それから、保護猫を飼おうとしていることを先生に伝えてもらいました。

 

「猫を飼うのはいいと思いますよ。

アニマルセラピーというのもありますからね。」

みたいなことを、先生に言われたそうです。

 

そして、カウンセリングは一旦中止することになりました。

 

次の診察は5週間後で、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、」を処方されました。

 

 

私のやるべきこととは、保護猫を迎える準備。

息子をおいて長時間留守にすることが出来ないので、息子が病院に行っている間に、猫を迎えるために必要なものをホームセンターに買い出しに行きました。

 

息子は、年末年始に「犬部」という映画をテレビで観て、

「保護猫を飼いたい!」

と、言い出しました。

 

大阪府の動物愛護管理センターのホームページを見て、息子は年長の5歳ぐらいの猫ちゃんがいいと言いましたが、私は、

「大人の保護猫は懐かないかもしれないし、野良猫の寿命は5歳ぐらいというから、もしかしたら早くに亡くなっちゃうかもしれないよ。」

と、一旦保留にしました。

 

そこから、本やブログで保護猫のことを調べる日々が続いています。

 

市内で猫の保護活動をしている団体さんが、8ヶ月ぐらいの子猫の譲渡先を探していることを知り、息子と面会に行きました。

 

山の中の工場跡で保護されたという子猫は4匹の兄弟で、痩せてマダニや寄生虫に付かれていたそうです。

過酷な環境では生きていけないと、保護して治療や去勢をし、家族として迎えてくれる人を探しているそうです。

 

4匹は2段式のケージ内で、3匹はハンモックにぎゅうぎゅうになりながら座っていて、1匹は猫ベッドに座っていました。

 

 

 

私達を見て怖がっているのか緊張しているのか、あまり動きません。

でも、だいぶん人慣れしているので、お迎えして1週間もすれば慣れるだろうということでした。

 

子猫は出来れば2匹で飼った方が猫ちゃんも寂しくないし、自分達で勝手に遊ぶのでお世話も楽だということを聞いて、1匹で飼うか2匹で飼うのか、また経済的にも飼えるのかどうか検討することにしました。

 

その後、エイズキャリアなので、別の部屋で一匹だけで暮らしているという猫ちゃんにも会わせてくれました。

6歳ぐらいの大きな猫ちゃんで、頭とお腹に傷があり、保護したそうです。

多分、その傷からエイズに感染したのだろうということでした。

 

家に帰ってから、1匹にするか2匹にするか相談していたところ、息子は、

「本当は、あの一匹だけでおった猫が気になってるねん。」

と、言いました。

 

息子は、単に猫を飼いたいのではなく、猫を助けたいのだなと思いました。

 

今度は、猫エイズのことを調べることになりました。

 

猫エイズは、人間にはうつらないことや、免疫不全のため風邪や炎症を起こしやすいけれど、ストレスのない環境では発症せずに長生きする猫ちゃんも多いと知りました。

 

お返事は今週末にすることになっていますが、多分、エイズキャリアの猫ちゃんを家族にお迎えすることになりそうです。

 

 


猫だらけ

2021年12月01日 | 猫の話

息子、この頃は随分落ち着いてきて、テレビでサッカーを観たり、サッカーゲームをして過ごしています。

 

勉強を教えてくれる週一回の放課後ディサービスも欠席しているので、全く勉強をしておりません。

10時頃寝て9時頃起きるという早寝遅起き!

だんだん好きなことが出来るようになってきて、エネルギーを蓄えているところでしょうか?

 

何度か「走る」ことにも挑戦しています。

調子が良ければ5分で走れるくらいの距離なのだそうですが、10分なら走れるかとか、色々試しているようです。

6日連続で10分で走っていたのに、7日目からまた走れなくなってしまいました。

息子は、一週間走れたら時間を縮めるか距離を延ばそうと思っていたようで、それが逆に走れなくなる原因になってしまったのかもしれません。

 

もっぱらゲームばかりしている息子ですが、ゲームは居間にあるため、夜通しやり続けたりということはありません。

居間で親と一緒に寝ている利点かもしれませんね。

 

さて、毎年この時期になると、私が最も頭を悩ませる買い物があります。

 

それは、来年のカレンダーを買うこと!

 

猫好きの私は、もちろん猫のカレンダーを買うわけですが、なかなか選べません! 迷います!!

来年は、どの子と暮らすのか?

一週間以上かけてネットで候補を絞り、迷いに迷って、ついに決めました。

 

 

 

 

この二つが来年のカレンダーです。

 

さらに、今年のカレンダーからどの子を残すのか?

毎年、2~4枚ぐらいに絞って、残念ながら後はお別れです。

 

手放せない子がどんどん増えてきて、家中猫だらけになってきました。

 

 

 

壁に、窓に、トイレに階段、本箱やインターフォンの上にも・・・。

家の中にいて、私から猫の見えない場所はないかもしれません。

 

 

猫も私を見つめています。

 

「僕が大人になって出て行ったら、猫飼ってもええで~!」

と、息子。

息子は犬猫アレルギーがあるし、猫に全く興味がありません。

 

果たして、未来の私は本物の猫と暮らしているのでしょうか???

 


ねこの日だから・・・

2016年02月22日 | 猫の話

息子、今日から元気に学校へ登校しました。

5時間授業+クラブ活動のサッカーをして、帰って来たら、またボールを持って公園に遊びに行きました。

 

病み上がりのはずなのに、元気だなぁ。。。

私の方は、未だに体調はイマイチで、でもまぁ、すっきり痛みがなく元気な日など1年に数えるほどしかないので、まずまず動けるようになっただけよかったです。

 

さて、今日、2月22日は、ねこの日だったのですね。

なので、天国にいるジャスティのことを思い出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャスティは、実家に住んでいた、大事な大事な家族でした。

息子が生まれて9か月後、17歳で天に召されました。

最後の1年数か月は腎不全を患い、週2回の点滴と2か月に1回の人工透析に通っていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャスティは、本当に、申し訳ないくらい頑張って生きてくれました。

私が結婚したことで、実家にひきこもっていた弟を

「自分は、父親と二人で生きていく自信がない。もう死ぬしかないんだ。」

と、追いつめてしまったのですが、そんな弟を救ってくれたのが、ジャスティでした。

 

私と弟とでジャスティの病院に通い、闘病し続けた時間と、彼の命の重さが、弟を「死の影」から解放してくれたのです。

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう、ジャスティ!

今でも、ず~っと大好きだよ