今日は、2年生の読み聞かせに行ってきました。
今回選んだのは、「いたずらおばけ」瀬田貞二・再話、和田義三・画。
イギリスの昔話です。
貧乏なおばあさんが金貨の入った壷を見つけて、大喜び。
重たい壺を引きずって帰る途中、壺は銀のかたまりに変わり、鉄に変わり、石に変わって、しまいにはいたずらおばけが本性を現します。
がっかりするようなことがあっても、心豊かな発想で元気に幸せに生きていくおばあさんのお話です。
「気の持ちよう」とはよく言いますが、こんな風に明るくおおらかに生きていけたら素敵だなぁと思って選びました。
読み聞かせの後、先生が、
「感想、手を挙げて!」
と、聞いてくださったのですが、男の子が一人、
「壺が色々変わっていって、最後にはおばけになったのが面白かったです。」
と、発表してくれました。
ありがとう!
「もう一人、誰か!」
と、先生に言われて、し~んとした間があって、子ども達も私もドキドキ・・・。
「感想は、読書ノートに書きましょう」。
と、先生が言ってくれたので、ほっとしました。
言葉にすることも大切です。
言葉にならない何かをふわっと感じてくれるだけでも嬉しいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます