ワールドカップが終わるにつれ、息子の調子が悪くなってきました。
落ち着かなくなるのは想定内でしたが、それに加えて、股関節からももにかけて痛むようで、そのための不安もあるようでした。
ただの筋肉痛ではないかと思うのですが、
「運動して、だいじょうぶ?」
「これぐらいの痛みやったら、運動した方がいい?」
「クラブ休んだ方がいい?」
と、息子はそんな質問を何度も何度も繰り返します。
当然、私は医者ではないのでなんとも言えませんし、不安を減らすためには病院で診てもらうしかありません。
ちょうどそんなときに、三者懇談というか、通級の先生も含めて四者懇談があったのですが、息子は不安のせいか気もそぞろで、担任の先生からの質問に全く答えることが出来ませんでした。
「クラブを休んだ方がいいのか?とか、顧問の先生は懇談中なので欠席のことをどう伝えよう?とかで、多分頭がいっぱいなんだと思います。
たいしたことはないと思うのですが、病院で診てもらって、安心して休んだり運動することが出来るようにしたいと思ってます。」
と、私が言うと、通級の先生が、
「H先生(クラスを担任していない顧問の先生)が〇〇教室にいらっしゃるから、今から伝えといで。」
と、息子に言われました。
息子が席を外している間に、息子の家での様子を聞かれました。
息子は、クラスでは賑やかな子達と一緒になって場を盛り上げているそうです。
たまに息子からそういう話を聞いているので、
「授業中は、ほどほどにしいや。」
と、言い聞かせていました。
今の息子の様子とはすごくギャップがあり、学校では不安な素振りを見せない分、家でその反動が出ていないかと心配してくださっているようでした。
「ワールドカップに夢中になっていて調子が良かったのですが、決勝トーナメントに入り試合間隔があくと不安が出てくるようになりました。
プールなど不安になることがありつつも、『やってみたら、だいじょうぶやった』ということを繰り返しています。」
「何か気になることがあると、『だいじょうぶかなぁ』と、不安で頭がいっぱいになってしまって、他のことが疎かになってしまいます。
まだまだ持ち物の準備や管理も一人では出来ないけど、『今は、手伝ってあげながら、少しずつ出来ることを増やしていけばいい』と、クリニックでも言われていますので、焦らずおおらかに見守っています。」
期末テストの成績表なども見せてもらいました。
理科は「意味が分からん」と言うだけあって、43点。
得意な数学は、時間がなくて5分の1くらい答が書けなかったそうで、61点。
小学校の時の懇談と違って、あんまりじっくり話すこともなく、息子が帰ってきてからはロッカーの片づけをさせていただきました。
色んなプリントや失くしたと思っていた文房具が出てきました。
もうすぐ1学期が終わります。
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