昨日は、「ベーカリーレストラン サンマルク」で女子会でした。
息子が2年生の時に一緒に療育を受けた療育仲間のお母さん達と、2年半ぶりぐらいに3人で集まりました。
こども発達支援センターからグループ療育のお知らせが届いたので、みんなが懐かしくなったのと、グループ療育を受けられるのだろうかと気になって、久しぶりにメールしてみました。
仕事や学校の委員など忙しい中、時間をとってくださり、お店まで手配してくれました。
(結婚してからはファミレスぐらいしか行くことがなくて、お洒落なお店が全然分かりません)
食事に焼き立てパンの食べ放題が付いていたので、3時間程の間に、おいしいパンをたくさんいただきました。
お二人とも上にお兄ちゃんがいらっしゃるので、思春期の男の子について色々聞いてみることが出来ました。
一人の方は、上の息子さんが思春期特有の「起立性調節障害」になられて、ご苦労されたそうです。
体の成長に中身が追い付かず、自律神経がアンバランスな状態で、頭痛やめまい、動悸や吐き気がして、学校に行くのもままならなかったそうです。
息子以上に体の大きな子だそうで、小学校5年生から症状が表れ、高校2年生まで大学病院に通われていたそうです。
中学生の時が一番ひどくて学校にも行けない状態が続いたけれど、成長してホルモンバランスが落ち着いてくると良くなり、今では大学生活を楽しんでいるということでした。
頭痛や胸痛など息子の調子が悪くなるのは、「起立性調節障害」とまではいかなくても、自律神経のアンバランスが原因の可能性もあるかもしれない、と思いました。
もう一人の方は、上のお兄ちゃんが重度の自閉症で、中学生ですが1年前から施設に入所されることになり、施設から支援学校に通われていて、土・日だけ、家で一緒に過ごされているそうです。
息子さんは、感情のコントロールが難しく、言葉でのコミュニケーションが出来ないこともあり、暴れて壁に穴を開けたり、叫び声をあげたりして、ご近所から苦情が来たり、嫌がらせに近いものもあったらしく、施設に入所されることになったそうです。
お二人ともご苦労されています。
親は必死で子育てしているのです。
療育仲間のK君は、療育の頃は随分荒れたクラスで学校生活を過ごさなければならず、本人もすごく不安定だったのですが、クラスが変わってから落ち着いてきて、通常クラスのみで元気に学校生活を送っているそうです。
また、塾に通い始めて勉強が分かるようになり、自信が付いたのか、学校の宿題もすらすら出来るようになってきた、と、言っていました。
Y君は、支援学級で楽しく学校生活を送っているそうで、地元の中学校に通わせるのか支援学校に通わせるのか悩んでいるところだということでした。
息子が2年前から強迫性障害になり、不安がきつくて、毎朝学校に行くのが大変なことを話すと、
「(療育では)一番元気で、活発やったのにね。」と、驚いていました。
「あの頃は思ったまま、無邪気というか、あれこれ考えることもなく行動してたから・・・。」
「逆に、うちの子は、あの頃『死にたい』とか、超悲観的なことばっかり言ってた。
今の〇〇君の状態にちょっと似てるかな。
今でも、すぐ、へこむとこはあるけどね。。。」
「特性なんかなぁ。打たれ弱いとこあるよね。」
「あるある、うちも。。。」
お二人は、療育卒業後はこども発達支援センターと繋がっていなかったせいか、グループ療育のお知らせが届いたのは、息子だけのようでした。
お二人はデイサービスなどのこともよく知っておられて、色々紹介してくれました。
色んなタイプがあって、療育メインの所や、ただ好きなことをして過ごせばいい所、若いお兄さんお姉さんと一緒に遊ぶ感じの所や、英語やリトミックなど週によって習いもの感覚の所もあるそうです。
「支援センターの療育には行かないとしても、家と学校以外に、〇〇君の居場所を見つけてあげた方がいいよ。」
「今は、この学校に行かなければならない、って選択の余地がないけど、大きくなると、フリースクールとか、専門性を伸ばすところとか、選択肢が増えていって、〇〇君に合ったところがきっと見つかると思うよ。」
「過剰にほめてあげたらいいよ。
うちの子なんか、『俺かっこええ?』って、毎日聞いてくる。
外見を気にするようになったんか、腹筋始めて、今では毎日200回してるんやけど、服めくって腹筋見せに来るわ。
『すごい!』『かっこええなぁ!』って、親に褒められて喜ぶところがまだまだ幼いと思うけど、この子にはそれが必要なんやと思う。
はまれば、集中してものすごい力を発揮するから。」
と、色々なアドバイスをしてくれました。
3時間があっと言う間に過ぎました。
また、次にお会いするときまで、私も頑張ろうと思いました。
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