神エホバは聖なる幕屋のともしびを絶えずともすために純粋のオリーブ油を持ってくるように、命じられました(出エジプト記27:20,21)。次いで神エホバは、アロンとその子らを神エホバに対して祭司の務めを行うようにしなさい、と命じられた内容が次のように記されています。
「またあなた(モーセ)は、あなたの兄弟アロンを、そしてその子らをもイスラエルの子らの中からあなたの近くに来させて、彼(アロン)がわたし(エホバ)に対して祭司の務めを行うようにしなさい。アロン、アロンの子らのナダブとアビフ、エレアザルとイタマル。そして、あなたの兄弟アロンのため、(神エホバの)栄光と美のために、あなたは聖なる衣を作らねばならない。それであなたは、わたしが知恵の霊を満たした賢い心の者すべてに話し、その者たちが、アロンを神聖な者とするためのその衣を作るように。彼(アロン)がわたしに対して祭司の務めを行うためである。
そして、これらは彼らが作る衣である。すなわち、胸掛け、そしてエフォドとそでなしの上着と格子じまの長い衣、ターバンと飾り帯、彼らはあなたの兄弟アロンとその子らのためにこの聖なる衣を作らねばならない。彼らがわたし(エホバ)に対して祭司の務めを行うためである。それで彼らは、金、青糸、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の物、上等の亜麻を取る」(出エジプト記28:1~5)。
神エホバは、モーセに対して、アロンとその子らをエホバに対して祭司の務めを行うように、命じられました。加えて神エホバの栄光と美のために、アロンの聖なる衣を作ることも指示されています。それは、神エホバへの祭司の務めを行う者は、神聖な者とするためでした。アロンの聖なる衣は、彩豊かなものでした。また聖なる衣を作る作業に携わる者は、神エホバの知恵の霊に満たした賢い心の者が選ばれ、神エホバが話し、モーセはアロンを神聖な者とするための聖なる衣を作るように指導しなければなりませんでした。祭司の務めは、まさに特権であることが分かります。
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